tJavaFlex
tJavaFlexのJavaコードエディターでは、パーソナライズしたコードを入力して、Talendプログラムで統合できます。
tJavaFlexにより、Javaコードをこのコンポーネント自体の開始/主/終了コードセクションに追加できます。tJavaFlexを使用すると、目的の処理の実行に特化したタイプのコンポーネントを構成する3つのJavaコード部分(開始、主、終了)を入力できます。
tJavaFlexの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtJavaFlexを設定するために使われます。
標準のtJavaFlexコンポーネントは、カスタムコードファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で使用できます。
基本設定
[Properties] (プロパティ) | 説明 |
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[Schema] (スキーマ)と[Edit Schema] (スキーマを編集) |
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Data Auto Propagate (データ自動伝播) |
データを後続コンポーネントに自動的にプロパゲートさせる場合、このチェックボックスをオンにします。 |
Start code (開始コード) |
初期化段階中に呼ばれるJavaコードを入力します。 |
Main code (主コード) |
データフローの各行に適用するJavaコードを入力します。 |
End code (終了コード) |
終了段階中に呼ばれるJavaコードを入力します。 |
詳細設定
[Properties] (プロパティ) | 説明 |
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Import |
インポートを実行するJavaコード、および必要に応じて[Basic settings] (基本設定)ビューの[Main code (主コード)ボックスで使用されている外部ライブラリーを入力します。 |
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルやコンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
変数 | 説明 |
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グローバル変数 |
ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
使用方法
使用方法のガイダンス | 説明 |
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使用ルール |
このコンポーネントは、開始、中間、または出力コンポーネントして使用できます。また、1コンポーネントサブジョブとして使用することもできます。 |
[Limitation] (制限事項) |
Java言語の知識が必要です。 |