tDBInput_1コンポーネントは、SQL文を実行することでデータベーステーブルから特定のデータを取得します。
手順
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tDBInput_1をダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
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[Database] (データベース)ドロップダウンリストからPostgreSQLが選択されていることを確認します。
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[Use existing connection] (既存の接続を使用)オプションを選択し、[Component List] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストでtDBConnection_1を選択します。
このステップでは、tDBConnection_1コンポーネントによって確立されたデータベース接続をtDBInput_1コンポーネントが再利用できるようにします。
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[Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]をクリックし、スキーマエディターを開きます。
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スキーマエディターで、nameカラム(String型)、addressカラム(String型)という2つのカラムを追加します。
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[Table] (テーブル)フィールドに、データの取得元とするデータベースのテーブル名(この例ではusers)を入力します。
また、[Table] (テーブル)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックして既存のデータベーステーブルを選択することもできます。
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[Query] (クエリー)フィールドにSQL文(このシナリオではSELECT NAME,ADDRESS from users)を入力します。
このSQL文は、データベーステーブルから名前と住所のデータを取得します。
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他のオプションはそのままにしておきます。