tELTVerticaMapの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtELTVerticaMapを設定するために使われます。
標準のtELTVerticaMapコンポーネントは、ELTファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で使用できます。
基本設定
[DB Version] (DBバージョン) |
使われているVerticaデータベースのバージョンを選択します。 |
[Use an existing connection] (既存の接続を使用) |
定義済みの接続の詳細を再利用する場合は、このチェックボックスを選択して、[Component List] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストから、目的の接続コンポーネントを選択します。 情報メモ注: ジョブに親ジョブと子ジョブが含まれている時は、親ジョブと子ジョブの間の既存の接続を共有したい場合(たとえば、親ジョブで作成した接続を子ジョブと共有するなど)には、次のように実行します。
ジョブレベル全体でデータベース接続を共有する方法の例は、データベース接続を共有をご覧ください。 |
[ELT Vertica Map Editor] (ELT Verticaマップエディター) |
ELT Mapエディターでは、出力スキーマを定義し、実行するSQLステートメントをグラフィカルに構築できます。スキーマのカラム名は、データベースのカラム名とは異なる場合があります。 対応するテーブルで[Enable/disable column name filter] (カラム名フィルターを有効化/無効化)ボタンをクリックし、表示されたフィールドに検索キーワードを入力すれば、入力テーブルまたは出力テーブルのスキーマカラムをフィルタリングできます。 左上にあるをクリックします。表示された[Property Settings] (プロパティ設定)ダイアログボックスで[Add quotes in columns when generating query] (クエリー生成時にカラムに引用符を追加)チェックボックスを選択すれば、生成されたSQLクエリーにあるカラム名に引用符を追加できます。Talendが提供する8.0 R2022-11以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストールしていない場合、このチェックボックスは区切り付き識別子として表示されます。 |
[Style link] (スタイルリンク) |
リンクの表示方法を選択します。
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[Property Type] (プロパティタイプ) |
[Built-in] (組み込み)と[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。 |
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[Built-In] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。 |
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[Repository] (リポジトリー): プロパティが保管されるリポジトリーファイルを選択します。続くデータベース接続フィールドは、取得されたデータを使用して自動的に入力されます。 |
Host (ホスト) |
データベースのIPアドレスまたはホスト名のタイプ。 |
[Port] (ポート) |
データベースのリスニングポート番号のタイプ。 |
[Database] (データベース) |
使用するデータベースの名前を入力します。 |
[Additional JDBC Parameters] (追加のJDBCパラメーター) |
作成するデータベース接続に接続の追加プロパティを指定します。 |
Username (ユーザー名)とPassword (パスワード) |
データベースユーザー認証データを入力します。 パスワードを入力するためには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符で囲んで入力して[OK]をクリックし、設定を保存します。 |
詳細設定
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
tELTVerticaMapは、tELTVerticaInputおよびtELTVerticaOutputと共に使います。これらのコンポーネントと共に使用する出力リンクは、テーブル名の構文と正確に対応している必要があります。 情報メモ注:
ELTコンポーネントは、実際のデータフローを処理せず、スキーマ情報しか処理しません。 |