tDropboxListの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtDropboxListを設定するために使われます。
標準のtDropboxListコンポーネントは、Cloudファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で使用できます。
基本設定
Use existing connection (既存の接続を使用) |
定義済みの接続の詳細を再利用する場合は、このチェックボックスを選択して、[Component List] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストから、目的の接続コンポーネントを選択します。 |
[Access Token] (アクセストークン) |
接続する必要のあるDropboxアカウントで求められるアクセストークンを入力します。Talend Studioは、このアクセストークンにより、Dropboxアカウントに対してDropbox APIコールを行うことができます。 アクセストークンを生成する前に、そのアカウントでDropbox Appが作成済みとなっている必要があります。Dropboxのアクセストークンについては、https://www.dropbox.com/developers/blog/94/generate-an-access-token-for-your-own-accountをご覧ください。 |
Use HTTP Proxy (HTTPプロキシを使用する) |
プロキシを使用している場合は、このチェックボックスを選択して、表示される各フィールドにそのプロキシのホストとポートの情報を入力します。 |
[Path] (パス) |
ファイルをリスト表示する必要があるフォルダーを指すパスを入力するか、読み取る必要がある正確なファイルを指すパスを入力します。 パス文字列の先頭はスラッシュ(/)にする必要があります。これは、現在のアクセストークンを使用しているDropbox Appのルートフォルダーです。 |
[List Type] (リストタイプ) |
リスト表示する必要のあるデータのタイプを指定されたパスから選択します。 |
[Include subdirectories] (サブディレクトリーを含める) |
このチェックボックスをオンにすると、[Path] (パス)フィールドで定義されたディレクトリー内のファイルに加えて、既存のサブフォルダーのファイルがリスト表示されます。 |
詳細設定
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
NAME |
処理されるリモートファイルの名前。これはFlow変数で、文字列を返します。 |
PATH |
Dropboxで処理されているフォルダーまたはファイルへのパス。これはFlow変数で、文字列を返します。 |
LAST_MODIFIED |
処理中のファイルの最後に変更された日時のタイムスタンプ。これはFlow変数で、長整数型を返します。 |
SIZE |
処理中のファイルのボリューム。これはFlow変数で、長整数型を返します。 |
IS_FILE |
ファイルリストのブール値の結果。これはFlow変数で、ブール値を返します。Yesという結果は、一覧にされたデータのタイプがファイルであることを示し、それ以外の場合はタイプがフォルダーであることを示します。 |
ERROR_MESSAGE |
エラー発生時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、通常、スタンドアロンとして使われます。 |