tPivotToColumnsDelimitedの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtPivotToColumnsDelimitedを設定するために使われます。
標準のtPivotToColumnsDelimitedコンポーネントは、ファイルファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で使用できます。
基本設定
[Pivot column] (ピボットカラム) |
集計オペレーションのピボットとして使用される入力フローからカラムを選択します。 |
[Aggregation column] (集計カラム) |
集計するデータが含まれている入力フローからカラムを選択します。 |
[Aggregation function] (集計ファンクション) |
ピボットカラムに複数の値が使用できる場合に使用するファンクションを選択します。 |
[Group by] (グループ基準) |
集計セットを定義し、その値を計算に使用します。 |
|
[Input Column] (入力カラム): 集計セットの出力ラベルが異なる必要がある場合に備えて、入力カラムと出力カラムを照合します。 |
File name (ファイル名) |
処理されるファイルへの名前またはパス、または使用される変数。 ジョブで変数を定義して使用する方法は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
[Field separator] (フィールド区切り) |
出力ファイルのフィールドを区切るための文字、文字列、または正規表現。 |
[Row separator] (行区切り) |
出力ファイル内の行を区別するための文字列(例: Unixでは"\n")。 |
詳細設定
[Advanced separator (for numbers)] (詳細区切り文字: 数値) | 数値に使用する区切りを変更するには、このチェックボックスを選択します。デフォルトでは、桁区切りはコンマ(、)、小数点はピリオド(.)になります。このオプションはシーケンスファイルでは使用できません。 |
[CSV options] (CSVオプション) | このチェックボックスを選択すると、次のCSVパラメーターを指定できます:
|
Encoding | リストからエンコーディングを選択するか、[CUSTOM] (カスタム)を選択して、手動で定義します。このフィールドはデータベースデータ処理の必須フィールドです。サポートされるエンコーディングは、使用しているJVMに応じて異なります。詳細は、Oracleドキュメンテーションをご覧ください。 |
[Don't generate empty file] (空のファイルを生成しない) | 空のファイルを生成しない場合は、このチェックボックスを選択します。 |
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) | このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルやコンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
NB_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。 NB_LINE_OUT: コンポーネントによってファイルに書き込まれた行の数。これはAfter変数で、整数を返します。 ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、入力フローを必要とします。 |
制限事項 |
ライセンスの互換性の問題のため、このコンポーネントの使用に必要な1つ以上のJARが提供されていません。この特定のコンポーネントに不足しているJARをインストールするには、Component (コンポーネント)タブビューの[Install] (インストール)ボタンをクリックします。Talend StudioのIntegrationパースペクティブにある[Modules] (モジュール)タブでも、不足しているすべてのJARを簡単に見つけて追加できます。詳細は、外部モジュールをインストールをご覧ください。 |