tBonitaDeployの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtBonitaDeployを設定するために使われます。
標準のtBonitaDeployコンポーネントは、ビジネスファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で使用できます。
基本設定
[Bonita version] (Bonitaバージョン) |
Bonitaランタイムエンジンのバージョン番号を選択します。 |
[Bonita Client Mode] (Bonitaクライアントモード) |
Bonitaプロセスをデプロイするためのクライアントモードとして、Http ClientとJava Clientのいずれかを選択します。 |
[URL] |
Bonita プロセスをデプロイするためにアクセスするBonita WebアプリケーションサーバーのURLを入力します。 このフィールドは、Yarnクライアントモードの使用時にのみ使えます。 |
[Bonita Runtime Home] (Bonitaランタイムホーム) |
Bonitaランタイム環境ディレクトリーを参照するか、パスを入力します。 情報メモ注: このフィールドは、Bonita Client ModeリストでJava Clientを選択した時に使用可能になります。
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[Business Archive] (ビジネスアーカイブ) |
使用するBonitaプロセスの.barファイルを参照するか、パスを入力します。 |
[Username] (ユーザー名) |
Bonita Studioへのログインに使うユーザー名を入力します。 |
Password (パスワード) |
Bonita Studioへのログインに使うパスワードを入力します。 パスワードを入力するためには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符で囲んで入力して[OK]をクリックし、設定を保存します。 |
[Die on error] (エラー発生時に強制終了) |
このチェックボックスはデフォルトでオフになっています。すなわち、エラーが発生した行をスキップし、エラーが発生していない行のプロセスを完了させます。 |
詳細設定
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルやコンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
ProcessDefinitionUUID: デプロイされているプロセスのID番号。これはFlow変数で、文字列を返します。 ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、通常、スタンドアロンコンポーネントとして使われます。 このコンポーネントを使うには、使う必要があるBonitaソリューションを手動でダウンロードする必要があります。 |
接続 |
外部リンク(このコンポーネントから別のコンポーネントへのリンク): [Trigger] (トリガー): Run if; On Component Ok; On Component Error, On Subjob Ok, On Subjob Error 受信リンク(あるコンポーネントからこのコンポーネントへのリンク): [Trigger] (トリガー): Run if, On Component Ok, On Component Error, On Subjob Ok, On Subjob Error 接続の詳細は、ジョブにおける接続の使い方をご覧ください。 |
制限事項 |
Bonitaランタイム環境ファイル、BonitaランタイムJAASファイル、Bonitaランタイムログファイルはすべて、このコンポーネントを使うジョブの実行サーバーに保管する必要があります。 |