Qlik MCP サーバーへの接続
Last updated: 2026/08/25認証方法を選択し、LLM クライアントを Qlik MCP サーバーに接続します。
認証方法の選択
LLM クライアントを Qlik MCP サーバーに接続する前に、状況に適した認証方法を選択してください。2 つの方法がサポートされています。
手動で作成した OAuth クライアント
手動で作成した OAuth クライアントとは、テナント管理者が管理アクティビティ センターで直接作成する OAuth クライアントのことです。管理者は、LLM クライアントを接続するユーザーにクライアント ID (Web クライアントの場合はシークレットも含む) を提供します。
この方法は、次の場合に使用します。
-
LLM クライアントのセットアップ時に、クライアント ID とシークレットを手動で入力する必要がある場合。
-
テナントに接続できるクライアントを管理者が明示的に制御したい場合。
-
LLM クライアントが OAuth DCR をサポートしていない場合。
Anthropic Claude Desktop の場合、Qlik は事前定義された静的なクライアント ID を提供します。初回の承認以外に、管理者によるセットアップは必要ありません。「Claude への接続」を参照してください。
この方法を使用する他のすべてのクライアントについては、管理者が最初に OAuth クライアントを作成する必要があります。「LLM クライアント用の OAuth クライアントの作成」を参照してください。
OAuth Dynamic Client Registration (DCR)
OAuth DCR を使用すると、テナント管理者が事前に OAuth クライアントを作成しなくても、LLM クライアントが自動的に Qlik Cloud に登録されます。クライアントはそのメタデータを Qlik DCR エンドポイントに提示し、クライアント ID を動的に受信して、接続に進みます。
この方法は、次の場合に使用します。
-
LLM クライアントが OAuth DCR をネイティブにサポートしている場合。対応状況については、使用する LLM クライアントのドキュメントを確認してください。
-
特にセルフサービス接続や複数クライアントの接続をサポートする場合など、管理者の作業負担を軽減したい場合。
ユーザーがこの方法で接続できるようにするには、テナント管理者がテナントに対して OAuth DCR を有効にする必要があります。有効にすると、DCR 対応の LLM クライアントを使用するユーザーは、クライアントごとに管理者の操作を必要とせず、登録と接続を完了できます。設定の詳細については、「OAuth Dynamic Client Registration の設定」を参照してください。
以下の定義済み Anthropic Claude Desktop クライアントは、商用実装用に構成されており、政府機関向けではありません。Qlik Cloud Government および Qlik Cloud Government - DoD のユーザーは、独自の OAuth クライアントを作成する必要があります。Claude for Government および ChatGPT for Government のドキュメント、および以下の 「その他の LLM クライアントへの接続」を参照してください。
これらの手順は、お使いの LLM アプリケーションで接続を設定するための一般的なガイダンスを提供するものです。Qlik はこれらのアプリケーションを所有しておらず、すべての手順の正確度を保証することはできません。手順は、アプリケーション プロバイダーによって変更される場合があります。
Claude への接続
Claude でカスタム コネクタを作成して、Qlik MCP サーバーに接続します。
次の手順を実行します。
-
Claude で [設定] を開きます。
-
[コネクタ] で、 [カスタム コネクタを追加] をクリックします。
-
カスタム コネクタの名前 (例: Qlik MCP) を入力します。
-
[リモート MCP サーバー URL] に、「https://<tenant-id>.<region>.qlikcloud.com/api/ai/mcp」と入力します。
-
[詳細設定] の [OAuth クライアント ID] に、「76d3f46e87655a50424bec7e0f0bb1e2」と入力します。
-
[OAuth クライアント シークレット] は空欄のままにします。
-
[追加] をクリックします。
-
カスタム コネクタで [接続] をクリックします。
-
Qlik Cloud テナントにサインインします。
-
[承認] をクリックします。
警告メモ[承認] をクリックすると、Qlik MCP サーバーがユーザーの Qlik Cloud データ (「コンテンツ」) をサードパーティ システム (AI ツールなど) と共有できるようになります。このシステムは Qlik によって管理されるものではなく、ユーザーのコンテンツは第三者の管理下で保存、処理、管理されます。
ChatGPT への接続
ChatGPT でアプリを作成して、Qlik MCP サーバーに接続します。
このセクションでは、2 つの管理者ロールについて説明します。
-
ChatGPT 組織管理者: 共有アプリを公開および管理できる、ChatGPT エンタープライズ アカウントの管理者。
-
Qlik Cloud テナント管理者: OAuth クライアント設定と承認を管理する、Qlik Cloud テナントの管理者。
これらのロールは、同じユーザーに割り当てることも、異なるユーザーに割り当てることもできます。以下の手順は、Qlik Cloud テナント管理者が ChatGPT 組織管理者でもあることを前提としています。
OAuth クライアントのセットアップ方法および DCR 設定の詳細については、「OAuth Dynamic Client Registration の設定」を参照してください。テナントで手動のクライアント設定を使用している場合は、「LLM クライアント用の OAuth クライアントの作成」を参照してください。
Qlik MCP に接続するには、ChatGPT Team、Pro、または Plus プランに加入している必要があります。
ChatGPT 組織管理者としての接続 (DCR)
ChatGPT 組織管理者が最初の接続を作成し、それを他のユーザーと共有する場合は、この方法を使用します。
次の手順を実行します。
-
ChatGPT の [設定] > [アプリ] > [詳細設定] で、 [開発者モードを有効にする] をオンにします。
-
[アプリを作成] をクリックします。
-
[名前] に接続名を入力します。
-
[MCP サーバー URL] に、「https://<tenant-id>.<region>.qlikcloud.com/api/ai/mcp」と入力します。
-
[理解した上で続行します] の確認オプションを選択します。
-
[作成] をクリックします。ChatGPT は、動的 OAuth クライアントを Qlik Cloud テナントに登録します。
-
Qlik Cloud テナントにサインインします。
-
[承認] をクリックします。
警告メモ[承認] をクリックすると、Qlik MCP サーバーがユーザーの Qlik Cloud データ (「コンテンツ」) をサードパーティ システム (AI ツールなど) と共有できるようになります。このシステムは Qlik によって管理されるものではなく、ユーザーのコンテンツは第三者の管理下で保存、処理、管理されます。 -
組織と接続を共有するには、アプリの [公開] をクリックします。
ChatGPT エンタープライズ組織 (DCR) において、非管理者ユーザーとして接続する
ChatGPT 組織の管理者ではない場合、アプリを作成して公開することはできますが、ChatGPT 組織の管理者が追加の承認ステップを完了するまで、他のユーザーはそのアプリを利用できません。
次の手順を実行します。
-
ChatGPT の [設定] > [アプリ] > [詳細設定] で、 [開発者モードを有効にする] をオンにします。
-
[アプリを作成] をクリックします。
-
[名前] に接続名を入力します。
-
[MCP サーバー URL] に、「https://<tenant-id>.<region>.qlikcloud.com/api/ai/mcp」と入力します。
-
[理解した上で続行します] の確認オプションを選択します。
-
[作成] をクリックします。
-
アプリの [公開] をクリックします。
-
ChatGPT 組織の管理者に、1 時間以内に自身の ChatGPT アカウントでこのアプリを接続して承認する必要があることを通知します。
ChatGPT 組織の管理者が 1 時間以内にアプリを承認しない場合、Qlik Cloud は未承認の OAuth クライアントを自動的に削除します。その場合、アプリを再度作成する必要があります。
ChatGPT 組織管理者のフォローアップ
ChatGPT 組織管理者は、アプリが公開されてから 1 時間以内に次を実行する必要があります。
-
自身の ChatGPT アカウントで、 [アプリ] を開きます。
-
公開されたアプリを選択します。
-
[Connect] (接続)をクリックします。
-
Qlik Cloud テナントにサインインします。
-
[承認] をクリックします。
警告メモ[承認] をクリックすると、Qlik MCP サーバーがユーザーの Qlik Cloud データ (「コンテンツ」) をサードパーティ システム (AI ツールなど) と共有できるようになります。このシステムは Qlik によって管理されるものではなく、ユーザーのコンテンツは第三者の管理下で保存、処理、管理されます。
手動で作成された OAuth クライアントを使用した ChatGPT への接続
テナントが DCR 用に構成されていない場合、または組織で手動の OAuth クライアント設定が必要な場合は、この方法を使用します。
次の手順を実行します。
-
ChatGPT の [設定] > [アプリ] > [詳細設定] で、 [開発者モードを有効にする] をオンにします。
-
[アプリを作成] をクリックします。
-
[名前] に接続名を入力します。
-
[MCP サーバー URL] に、「https://<tenant-id>.<region>.qlikcloud.com/api/ai/mcp」と入力します。
-
[認証] で [OAuth] を選択します。
-
[詳細設定] をクリックします。
-
[登録方法] で、 [ユーザー定義の OAuth クライアント] を選択します。
-
[コールバック URL] をコピーして、次のいずれかを実行します。
-
テナント管理者である場合は、コールバック URL を使用して OAuth クライアントを作成します。
「OAuth Dynamic Client Registration の設定」および「LLM クライアント用の OAuth クライアントの作成」を参照してください。
-
テナント管理者でない場合は、テナント管理者に連絡し、OAuth クライアントを作成してもらえるようコールバック URL を伝えてください。
-
-
[OAuth クライアント ID] に、OAuth クライアントのクライアント ID を入力します。
-
[OAuth クライアントシークレット] の場合、次のいずれかを実行します。
-
[ネイティブ] クライアントおよび [シングルページ アプリケーション] クライアントの場合、この項目は空のままにします。
-
[Web] クライアントの場合、クライアントシークレットを入力します。
-
-
[作成] をクリックします。
-
Qlik Cloud テナントにサインインします。
-
[承認] をクリックします。
警告メモ[承認] をクリックすると、Qlik MCP サーバーがユーザーの Qlik Cloud データ (「コンテンツ」) をサードパーティ システム (AI ツールなど) と共有できるようになります。このシステムは Qlik によって管理されるものではなく、ユーザーのコンテンツは第三者の管理下で保存、処理、管理されます。
その他の LLM クライアントへの接続
その他の LLM クライアントを Qlik MCP サーバーに接続できます。テナントの設定に応じて、テナント管理者は手動設定または DCR を介して、LLM クライアントが OAuth クライアントを利用できるようにする必要があります。OAuth クライアントの準備ができたら、Qlik MCP サーバーをリモート接続として追加できます。セットアップの詳細については、「OAuth Dynamic Client Registration の設定」および「LLM クライアント用の OAuth クライアントの作成」を参照してください。
このセクションでは、Qlik MCP サーバーを LLM クライアントに追加するための一般的なガイドラインを示します。具体的な手順は、使用する LLM クライアントに応じて異なります。
他の LLM クライアントへの接続に関する追加のガイドラインについては、「サードパーティの MCP クライアントを Qlik MCP サーバーに接続する」を参照してください。
次の手順を実行します。
-
LLM クライアントで、新しいリモート接続を追加します。
-
URL に、「https://<tenant-id>.<region>.qlikcloud.com/api/ai/mcp」と入力します。
-
クライアント ID に、OAuth クライアントのクライアント ID を入力します。
-
OAuth クライアントが [Web] クライアントである場合、クライアント シークレットを入力します。
-
接続を作成します。
-
Qlik Cloud テナントにサインインします。
-
[承認] をクリックします。
警告メモ[承認] をクリックすると、Qlik MCP サーバーがユーザーの Qlik Cloud データ (「コンテンツ」) をサードパーティ システム (AI ツールなど) と共有できるようになります。このシステムは Qlik によって管理されるものではなく、ユーザーのコンテンツは第三者の管理下で保存、処理、管理されます。
制限事項
Qlik MCP サーバーには、次の制限事項があります。
-
Qlik MCP セッションは、Qlik が管理する OAuth タイムアウト設定の対象となります。セッションが切断された場合は、LLM クライアントの設定にアクセスして新しいセッションを確立してください。