Qlik Sense Converter 接続の作成
このページでは、Qlik Analytics Migration Tool で Qlik Sense Converter 接続を構成する方法について説明します。この接続は、Qlik Cloud への移行時に QlikView アプリケーション (.qvw
) を Qlik Sense アプリケーション (.qvf
) に変換するために使用されます。
Qlik Sense Converter 接続は、次の 2 つのバックエンド環境をサポートします。
- Qlik Sense Client-Managed サーバー
- ローカルの Qlik Sense Desktop インストール
Qlik Sense Client-Managed 接続を作成すると、対応する Qlik Sense Converter 接続が自動的に生成されます。追加またはスタンドアロンのコンバーター設定が必要な場合のみ、手動で構成する必要があります。
Qlik Sense Converter 接続の作成ステップ
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[Connections] タブを開き、 [Qlik Sense Converter] オプションを選択します。
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[Create New] をクリックします。
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[Connection Name] 項目に、この接続を識別するための説明的なラベルを入力します (例:
Converter-Desktop-QA
)。 -
[Server URL] 項目に、次のいずれかを指定します。
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Qlik Sense Desktop の場合:
http://localhost:4848
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Qlik Sense Client-Managed (仮想プロキシ経由) の場合:
https://qliksense.domain.com/proxy-name
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Qlik Sense Client-Managed 環境を使用している場合:
- 対応する API Key / JWT を指定された項目に入力します。このトークンは、 [Server URL] で参照される仮想プロキシと一致している必要があります。
- Qlik Sense Desktop に接続する場合、この項目は空欄のままにしてください。
情報メモこの接続は、Qlik Sense Client-Managed 接続を構成する際に自動的に作成されます。追加のコンバーター インスタンスが必要な場合にのみ、手動で作成します。
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[Test Connection] をクリックして設定を検証します。
- 接続が有効になると、成功メッセージが表示されます。
- テストに失敗した場合は、Server URL、および必要に応じて API Key / JWT を確認してください。トラブルシューティングのガイダンスについては、エラーの詳細を参照してください。
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[Create Connection] をクリックして、構成を完了します。
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確認メッセージが表示され、新しい Qlik Sense Converter 接続がリストに追加されます。