Qlik Cloud 接続の作成
このページでは、Qlik Analytics Migration Tool で Qlik Cloud へのターゲット接続を構成する方法について説明します。Qlik Cloud は、Qlik Sense Client-Managed または QlikView から移行されたコンテンツの移行先環境として機能します。
各移行プランには、インポート操作を有効にするための有効な Qlik Cloud 接続が含まれている必要があります。一度作成した接続は、複数のプランやプロジェクトで再利用できます。
使用目的
この接続タイプは、コンテンツを Qlik Cloud テナントに移行する際に使用します。この接続は移行先システムとして機能し、移行プランを作成する前に必ず必要となります。
Qlik Cloud 接続の作成ステップ
Qlik Cloud 接続を作成するには、次を実行します。
- Qlik Analytics Migration Tool の Connections タブを開きます。
- [Create New Connection] を選択します。
- 接続タイプのセレクターで、Qlik Cloud を選択します。
- 必要な項目を入力します。
- Name - 接続の説明的な識別名(例:
QlikCloud-NA-Prod
) - Tenant URL - Qlik Cloud テナントの完全な URL (例:
https://tenant.qlikcloud.com
) - API Key — Qlik Cloud 管理アクティビティ センターで生成された有効な API キー
- Name - 接続の説明的な識別名(例:
- [Save] をクリックして接続を作成します。
情報メモ
複数の接続を区別しやすくするため、環境やリージョンを反映した命名規則を使用してください。
接続のテスト
接続を保存したら、Test Connection オプションを使用して、Qlik Analytics Migration Tool が Qlik Cloud テナントに正常に接続できることを確認します。
- テストに成功すると、API キーとテナント URL が有効になります。
- 移行プランを作成する際は、検証済みの接続のみを選択できます。
編集と管理
接続の詳細が変更された場合 (例: API キーのローテーションまたはテナントの移行):
- [Connections] タブに移動します。
- Qlik Cloud 接続を選択し、 [Edit] をクリックして項目を更新します。
- 変更を保存すると、関連するすべてのプランですぐに反映されます。
接続の変更は、それを参照するすべての移行プランに影響します。