ワークスペースを管理
ワークスペースでは、選択されたユーザーが共同で実行するタスクやプランを準備したり、ワークスペースに割り当てられたエンジンにアクセスしたりできます。
ワークスペースは環境内にいくつでも作成できます。ワークスペースは、アーティファクト、タスク、プラン、接続、リソースの共有に使用されます。事前定義された権限により、ユーザーをワークスペースに追加できます。ユーザーのロールがワークスペースに影響することはありません。また、グループをワークスペースに追加することはできません。
1つのワークスペースにタスクを7000件以上作成しないことをお勧めします。この上限を上回ると、ワークスペースをプロモートできなくなります。
デフォルトで、Talend Remote Engineは環境のどのワークスペースででも使用可能です。エンジンの使用を特定のアカウントに制限するためには、そのエンジンを特定のワークスペースに割り当てて、このワークスペースでの[Execute] (実行)権限か[Use engines] (エンジンを使用)権限を目的のアカウントに付与します。
その後はそのアカウントのみがこのエンジンを使ってタスクやプランを実行できるようになりますが、そのようなタスクやプランは他のワークスペースから派生している可能性がある点にも注意が必要です。
[Engines - Use] (エンジン - 使用)という個別の権限のあるユーザーは[Use engines] (エンジンを使用)というワークスペース権限のみを持つことができます。このワークスペース権限は[Execute] (実行)権限と[View] (表示)権限の組み合わせです。詳細は、Talend Management Consoleの事前定義されたロールをご覧ください。
特定のTalend Management Consoleコンテンツにアクセスするためには、ユーザーロールとワークスペース権限を設定する必要があります。ユーザーロールの詳細は、ロールを管理をご覧ください。