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コンポーネントをジョブに追加

このタスクについて

これでジョブが作成されたので、コンポーネント(この例ではtFileInputDelimitedtLogRowtFileOutputDelimited)をデザインワークスペースに追加する必要があります。

コンポーネントをデザインワークスペースに追加する場合は、いくつか方法があります:

  • [Palette] (パレット)の検索フィールドに検索キーワードを入力して[Palette] (パレット)上のコンポーネントを検索し、デザインワークスペース上にドロップする。
  • 検索キーワードをデザインワークスペースに直接入力してコンポーネントを追加する。
  • デザインワークスペース上に既に存在する入力コンポーネントからドラッグして出力コンポーネントを追加する。
  • 一元管理されたメタデータ項目を[Metadata] (メタデータ)ノードからデザインワークスペースにドラッグ&ドロップし、[Components] (コンポーネント)ダイアログボックスから目的のコンポーネントを選択する。

このセクションでは、最初の3つの方法を説明しています。コンポーネントをMetadataノードからドロップする方法は、一元管理されたメタデータをジョブで使用をご覧ください。

また、デザインワークスペースとパレットでStitchコネクターを検索できます。検索結果によってStitchのWebページが開き、選択したコネクターに関する説明が表示されます。

デザインワークスペースでの"Google"という用語の検索結果。このリストには、Google Cloud SQL MySQL - Stitch Data Loader/データベースコネクターが含まれています。

パレットから最初のコンポーネントをドロップ

About this task

この例の最初のコンポーネントは[Palette] (パレット)から追加します。このコンポーネントでは、ジョブで実行される最初のタスクを定義します。この例では、最初にテキストファイルを読み取りたいので、tFileInputDelimitedコンポーネントを使用します。

[Palette] (パレット)からコンポーネントをドロップするには、次の手順に従います。

Procedure

  1. [Palette] (パレット)の検索フィールドに検索キーワードを入力し、[Enter]を押して検索を確定します。
    キーワードには、コンポーネントの名前の一部またはフルネームが使用できます。あるいは、名前が不明な場合は、tfileinputdefileinput、またはread file row by row(ファイルを行ごとに読み取る)のように、その機能を説明する語句でも構いません。[Palette] (パレット)では、コンポーネントが存在するファミリーのみにフィルタリングされます。Talend Studio[Palette] (パレット)ビューが見つからない場合は、パレットのレイアウトと設定を変更をご覧ください。
    情報メモNote: コンポーネント名にプレフィックス文字がない場合もあります。したがって、コンポーネントをその名前で検索する場合は、シンプルにメインBodyを指定する方法がベストプラクティスとなります。
    [Palette] (パレット)ビュー。
  2. 使用するコンポーネントを選択し、コンポーネントをドロップするデザインワークスペースをクリックします。

Results

注記も、コンポーネントと同じ要領でジョブにドロップできます。

新規に追加した各コンポーネントは、青いボックスに個別のサブジョブとして表示されます。

デザインワークスペース内のジョブ。

デザインワークスペースに入力して2番目コンポーネントを追加

About this task

ジョブの2番目のコンポーネントは、[Palette] (パレット)[Metadata] (メタデータ)ノードからドロップするのではなく、ワークスペースに直接その名前を入力して追加します。

前提条件: Talend Studioの環境設定で[Enable Component Creation Assistant] (コンポーネント作成アシスタントを有効にする)チェックボックスがオンになっていること。詳細は、一元管理されたメタデータをジョブで使用をご覧ください。

ワークスペースにコンポーネントを直接追加するには、次の手順に従います。

Procedure

  1. デザインワークスペース上でコンポーネントを追加する場所をクリックし、キーワードを入力します。キーワードには、コンポーネントのフルネームまたは名前の一部が使用できます。あるいは、名前が不明な場合は機能を説明する語句でも構いません。この例では、logと入力し始めます。
    情報メモNote: コンポーネント名にプレフィックス文字がない場合もあります。したがって、コンポーネントをその名前で検索する場合は、シンプルにメインBodyを指定する方法がベストプラクティスとなります。
    テキストフィールドの下部にリストボックスが開き、一致するコンポーネントがアルファベット順に表示されます。
    デザインワークスペース。
  2. 目的のコンポーネントをダブルクリックして、ワークスペースに追加します(この例では、tLogRow)。

入力コンポーネントから出力コンポーネントをドラッグして追加

About this task

ここで3番目のコンポーネント、tFileOutputDelimitedを追加します。ソースファイルから読み取ったデータを別のテキストファイルに書き込むコンポーネントです。tLogRowコンポーネントからドラッグすることでコンポーネントを追加します。このコンポーネントは、追加する新しいコンポーネントに対する入力コンポーネントとして機能します。

Procedure

  1. tLogRowコンポーネントをクリックし、表示される矢印アイコンをデザインワークスペースにドラッグ&ドロップします。
    テキストフィールドとコンポーネントリストが表示されます。コンポーネントリストには、入力コンポーネントに接続できるすべてのコンポーネントが表示されます。
    デザインワークスペース。
  2. 検索を絞り込むには、追加するコンポーネントの名前または名前の一部をテキストフィールドに入力します。あるいは、名前が不明の場合はコンポーネントの機能を説明する語句を入力します。次に、コンポーネントリストに記載されている目的のコンポーネント(この例ではtFileOutputDelimited)をダブルクリックして、デザインワークスペースに追加します。
    情報メモNote: コンポーネント名にプレフィックス文字がない場合もあります。したがって、コンポーネントをその名前で検索する場合は、シンプルにメインBodyを指定する方法がベストプラクティスとなります。
    新しいコンポーネントは、[Row] (行) [Main] (メイン)接続を使って入力コンポーネントtLogRowに自動的に接続されます。
    2つのコンポーネントとそれらをつなぐ接続を伴うデザインワークスペース。

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