MongoDBデータベースへの接続を作成
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手順
- [Repository] (リポジトリー)ツリービューで[Metadata] (メタデータ)ノードを展開し、[NoSQL Connection] (NoSQL接続)を右クリックして、コンテキストメニューから[Create Connection] (接続を作成)を選択します。接続ウィザードが開きます。
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接続ウィザードで、[Name] (名前)、[Purpose] (目的)、[Description] (説明)など、作成に必要な接続の一般的なプロパティを入力します。
[Description] (説明)フィールドに入力した情報は、接続にポインターを置くとツールチップとして表示されます。終了したら、[Next] (次へ)をクリックして次の手順に進みます。
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[DB Type] (DBタイプ)リストから[MongoDB]を選択して、[DB Version] (DBバージョン)リストから接続先のデータベースのMongoDBのバージョンを選択して、以下の詳細を指定します。
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該当するフィールドに、MongoDBサーバーのホスト名またはIPアドレスとポート番号を入力します。
接続先のデータベースがレプリカセットの別のホストに複製されている場合、[Use replica set address] (レプリカセットのアドレスを使用)チェックボックスをオンにして、[Replica set address] (レプリカセットのアドレス)テーブルにホスト名またはIPアドレスとそれぞれのポートを指定します。これにより、データ処理の信頼性とパフォーマンスが向上します。
- MongoDB AtlasのURIを使って接続を確立したい場合は、[Use connection string] (接続文字列を使用)チェックボックスを選択し、フィールドでそのURIを指定します。
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Mongoデータベース接続を特定のデータベースのみに制限する場合、[Database] (データベース)フィールドにそのデータベース名を入力します。
このフィールドを空白のままにすると、スキーマを取得する際にウィザードは接続されたサーバーに存在するすべてのデータベースのコレクションをリストします。
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MongoDBサーバーでデータベースアクセスの認証が必要な場合、[Require authentication] (認証を使用)チェックボックスをオンにして、該当するフィールドにユーザー名とパスワードを入力します。
- Kerberosを使用していない場合は、[Authentication mechanism] (認証メカニズム)ドロップダウンリストにリスト表示されているメカニズムのうち、[NEGOTIATE]が推奨されます。使用しているMongoDBバージョンに最もよく対応している認証メカニズムが自動的に選択されるためです。このリスト内の他のメカニズムに関する詳細は、MongoDBのドキュメンテーションでMongoDB Authentication (英語のみ)をご覧ください。
- SCRAM-SHA-256認証メカニズムがMongoDB 4.x以降のみにサポートされているため、SCRAM-SHA-256 SASLオプションは[DB Version] (データベースバージョン)ドロップダウンリストでMongoDB 4.4.X and laterが選択されている時のみ利用できます。
- MongoDBへの接続に使用するユーザー名がMongoDBの特定の認証データベース内で作成済みの場合は、[Set Authentication database] (認証データベースを設定)チェックボックスを選択して、表示される[Authentication database] (認証データベース)フィールドに、その認証データベースの名前を入力します。MongoDB認証データベースに関する詳細は、User Authentication database (英語のみ)をご覧ください。
- [Authentication mechanism] (認証メカニズム)ドロップダウンリストで[X509]オプションを選択すると、X.509証明書を使って認証できるようになります。また、[Use certificate authority] (認証局を使用)チェックボックスを選択すればCA証明書を使用することもできます。情報メモ注: X509オプションは、Talendが提供するTalendのR2022-02以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。
- MongoDBサーバーへの接続でSSL接続を使う必要がある場合は、[Enable SSL (using preference setup)] (SSLの有効化(優先設定を使用))チェックボックスをオンにすれば、一元化された接続情報を使用できます。次に、[Window] (ウィンドウ) > [Preferences] (環境設定) > Talend > SSLでこの接続を設定したことを確認し、Talend Studioを再起動して有効にします。
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- [Check] (確認)ボタンをクリックし、接続が機能していることを確認します。
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[Finish] (終了)をクリックして設定を確定します。
[Repository] (リポジトリー) ツリービューの[NoSQL connections] (NoSQL接続)ノードの下に新しく作成したMongoDBデータベース接続が表示されます。ここでこれをMongoDBコンポーネントとしてデザインワークスペースにドロップできますが、必要に応じてスキーマ情報を定義する必要があります。次に、接続用にスキーマを1つまたは複数取得する必要があります。