正規表現ファイルメタデータを一元管理
正規表現ファイルのスキーマは、ログファイルなど正規表現で作成されるファイルに使用します。正規表現ファイルに頻繁に接続する必要がある場合、[Repository] (リポジトリー)で接続とスキーマ情報を一元化することで、簡単に再利用できます。
[New RegEx File] (新規正規表現ファイル)ウィザードでは、4つのステップでファイル接続とスキーマ定義が収集されます。
ここでのプロシージャーには正規表現構文の高度な知識が必要とされます。
File Regexファイルの接続を最初から作成するには、まず[Repository] (リポジトリー)ツリービューで[Metadata] (メタデータ)を展開します。次に[File Regex] (Regexファイル)を右クリックして、コンテキストメニューから[Creae file Regex] (Regexファイルの作成)を選択し、ファイルメタデータセットアップウィザードを開きます。
ジョブで定義したファイル接続とスキーマを一元管理する場合は、該当するコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビュー([Property Type] (プロパティタイプ)を[Built-in] (組み込み)に設定した状態)でアイコンをクリックし、ファイルメタデータセットアップウィザードを開きます。
このウィザードで一般的なプロパティとファイルスキーマを定義します。
[Repository] (リポジトリー)ツリービューの該当する[File regex] (正規表現ファイル)接続ノードの下に新規スキーマが表示されます。定義したメタデータを[Repository] (リポジトリー)ツリービューから、新規コンポーネントとしてデザインワークスペースにドロップするか、既存のコンポーネントにドロップしてメタデータを再利用できるようになりました。ジョブで一元管理されるメタデータの使用方法についての詳細は、一元管理されたメタデータをジョブで使用とジョブにリポジトリースキーマを設定をご覧ください。
既存のファイル接続を変更するには、[Repository] (リポジトリー)ツリービューで接続を右クリックし、[Edit file regex] (正規表現ファイルの編集)を選択して、ファイルメタデータセットアップウィザードを開きます。
既存のファイル接続に新規スキーマを追加するには、[Repository] (リポジトリー)ツリービューで接続を右クリックし、コンテキストメニューから[Retrieve Schema] (スキーマ情報を取得)を選択します。
既存のファイルスキーマを編集するには、[Repository] (リポジトリー) ツリービューでスキーマを右クリックし、コンテキストメニューから[Edit Schema] (スキーマを編集)を選択します。