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Snowflakeメタデータを一元管理

このタスクについて

Talend Studioの提供するSnowflakeメタデータウィザードを使用すれば、Snowflakeへの接続をすばやくセットアップし、目的のテーブルのスキーマを取得できます。

情報メモ注: Snowflakeメタデータウィザードは、現在はSnowflakeビューの処理をサポートしていません。

手順

  1. [Repository] (リポジトリー)ツリービューで[Metadata] (メタデータ)ノードを展開し、[Snowflake]ツリーノードを右クリックしてコンテキストメニューから[Create Snowflake] (Snowflakeの作成)を選択し、[Snowflake]ウィザードを開きます。
    [Create Snowflake] (Snowflakeを作成)オプションが右クリックで選択されている状態。
  2. [Snowflake Connection Settings] (Snowflake接続設定)ダイアログボックスで、接続設定を指定します。
    [Snowflake Connection Settings] (Snowflake接続設定)ダイアログボックス。
    • [Name] (名前): 作成する接続の名前を入力します。
    • [Account] (アカウント): Snowflakeによって割り当てられたアカウント名を入力します。
    • [User Id] (ユーザーID): Snowflakeによって割り当てられたアカウント名を入力します。
    • [Password] (パスワード): ユーザーIDに関連付けられたパスワードを入力します。
    • [Warehouse] (ウェアハウス): 使用するSnowflakeウェアハウスの名前を入力します。この名前では大文字と小文字が区別され、Snowflakeでは通常は大文字です。
    • [Schema] (スキーマ): 使用するデータベーススキーマの名前を入力します。この名前では大文字と小文字が区別され、Snowflakeでは通常は大文字です。
    • [Database] (データベース): 使用するSnowflakeデータベースの名前を入力します。この名前では大文字と小文字が区別され、Snowflakeでは通常は大文字です。
  3. [Advanced...] (詳細...)をクリックし、[Snowflake Advanced Connection Settings] (Snowflakeの詳細接続設定)ダイアログボックスが表示されたら、詳細プロパティで値を指定するかアップデートし、OKをクリックしてダイアログボックスを閉じます。
    [Snowflake Advanced Connection Settings] (Snowflake詳細接続設定)ダイアログボックス。
    • [Login Timeout] (ログインタイムアウト): Snowflakeに接続する時にレスポンスを待機する(エラーが返されるまでの)時間を指定します。
    • [Tracing] (トレース中): Snowflake JDBCドライバーのログレベルを選択します。有効にすると、標準のJavaログが生成されます。
    • [Role] (ロール): Snowflakeセッションの開始に使用するデフォルトのアクセス制御ロールを入力します。

      このロールは既に存在していて、Snowflakeへの接続に使用するユーザーIDに付与されている必要があります。このフィールドを空のままにしておくと、PUBLICロールが自動的に付与されます。Snowflakeのアクセス制御モデルの詳細は、SnowflakeのドキュメンテーションでUnderstanding the Access Control Model (英語のみ)をご覧ください。

  4. [Test connection] (テスト接続)をクリックして設定を確認します。
    入力した接続情報が正しければ、接続に成功したことを示すダイアログボックスが表示されます。OKをクリックしてダイアログボックスを閉じます。[Next] (次へ)ボタンが使用できる状態になります。
  5. [Next] (次へ)をクリックして次の手順に進み、目的のテーブルを選択します。
    [Snowflake Table] (Snowflakeテーブル)ダイアログボックス。
  6. スキーマを取得するテーブルを選択し、[Finish] (終了)をクリックします。
    新しく作成したSnowflake接続が、[Repository] (リポジトリー)ツリービュー内の[Snowflake]ノードの下に、目的のテーブルのスキーマと共に表示されます。
    Snowflake接続が[Repository] (リポジトリー)ツリービューに表示されている状態。
    これで、作成したSnowflake接続、または[Repository] (リポジトリー)ビューから取得したテーブルをドラッグ&ドロップするだけの操作で、Snowflakeコンポーネントをデザインワークスペースに追加し、接続またはスキーマ情報を再利用できるようになります。コンポーネントメタデータをワークスペースにドロップすることについての詳細は、一元管理されたメタデータをジョブで使用をご覧ください。Snowflakeコンポーネントの使用については、Snowflakeコンポーネントの関連ドキュメンテーションをご覧ください。
    作成したSnowflake接続メタデータを変更するには、[Repository] (リポジトリー)ツリービューで接続ノードを右クリックし、コンテキストメニューから[Edit Snowflake] (Snowflakeの編集)を選択し、メタデータセットアップウィザードを開きます。
    目的のテーブルのスキーマを編集するには、[Repository] (リポジトリー)ツリービューでテーブルノードを右クリックし、コンテキストメニューから[Edit Schema] (スキーマを編集)を選択し、スキーマのアップデートウィザードを開きます。

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