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ジョブをリモートで実行

Talend Studioでは、Talend Administration Centerに接続されていれば、作業中のプロジェクトがローカルでもリモートでも、ジョブをリモートのJobServerにデプロイして実行できます。

リモートプロジェクトで作業していて、StudioがTalend Administration Centerから切断されている場合、JobServer設定を取得できず、Studioで手動で設定することはできません。これによりジョブはリモートでは実行できなくなります。

始める前に

以下のことを確認します:

  • JobServerの設定が、Studioで正しく定義されていること。

    ローカルプロジェクトの場合は、Talend Studio[Preferences] (環境設定) > Talend > [Run/Debug] (実行/デバッグ) > [Remote] (リモート)ウィンドウでリモートJobServerの詳細を設定します。

    リモートプロジェクトの場合は、Talend StudioTalend Administration Centerに接続していることをチェックしてください。StudioがTalend Administration Centerに接続している場合は、JobServer設定が自動的に取得され、読み取り専用となります。

    StudioがTalend Administration Centerから切断されている場合は、JobServerの設定を取得できず、手動で設定することはできません。

  • エージェントがリモートJobServerで実行中であること。

Talend StudioでJobServerの詳細を設定方法については、リモート実行を設定(Talend > [Run/Debug] (実行/デバッグ))をご覧ください。

手順

  1. Talend Studioデザインワークスペースの[Run] (実行)ビューに移動します。
  2. [Run] (実行)ビューで[Target Exec] (ターゲットの実行)タブをクリックします。
  3. 該当するリモートJobServerをリストから選択します。

    Talend Administration Centerに接続している状態でリモートプロジェクトの作業を行っている場合は、負荷分散のために、ジョブの実行にどの物理サーバーを使用するかをTalend Administration Centerが判断できるように、仮想サーバーを選択することを推奨します。

  4. いつもと同じように[Basic Run] (基本実行)タブの[Run] (実行)ボタンをクリックし、サーバーに接続してデプロイしてから、現在のジョブを一度実行します。
    情報メモ注: 接続エラーが発生した場合は、エージェントが実行中であること、ポートが利用可能であること、サーバーIPアドレスが正しいことをご確認ください。
    ジョブ実行中にJVMリソースの使用状況を監視する場合は、[Memory Run] (メモリ実行)タブの[Run] (実行)ボタンをクリックして、指定したJobServerでジョブを実行することもできます。リソースの使用状況の監視を有効にする方法についての詳細は、リモート実行を設定(Talend > [Run/Debug] (実行/デバッグ))をご覧ください。

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