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Talend StudioからのRemote Engineでアーティファクトを実行

Talend Studioでは、作業中のプロジェクトがローカルでも、Talend Management Consoleに接続されたリモートでも、デザインをRemote Engine/JobServerにデプロイして実行できます。

始める前に

  • Talend Management ConsoleのRemote Engineでリモート実行機能が有効になっていること。詳細は、Talend Management Consoleユーザーガイドをご覧ください。
  • 選択したRemote Engineが実行中であること。
  • ルートまたはデータサービスをデプロイする場合は、 Talend RuntimeがRemote Engineと同じマシンで実行されていることをご確認ください。
  • Talend Management Console内でリモートプロジェクトに割り当てられていること。

手順

  1. Talend Studioを起動します。
  2. プロジェクト管理者からTalend Management Consoleで割り当てられたリモートプロジェクトに接続します。
    リモートプロジェクトに接続する方法については、Talend Management Consoleユーザーガイドをご覧ください。

    お使いのアカウントで使用可能なRemote Engineが、Studio内のリモートサーバーリストに自動的に追加されます([Window] > [Preferences] (環境設定) > [Talend] > [Run/Debug] (実行/デバッグ) > [Remote] (リモート))。

  3. アーティファクトを開きます。
  4. デザインワークスペースの下にある[Run] (実行)ビューを開きます。
  5. [Target Exec] (ターゲットの実行)タブをクリックします。
  6. 該当するRemote Engineをドロップダウンリストから選択します。

  7. いつもと同じようにに[Basic Run] (基本実行)タブの[Run] (実行)をクリックしてサーバーに接続し、現在のジョブをデプロイして実行します。
    情報メモ注:

    接続エラーが発生した場合は、エージェントが実行中であること、ポートが利用可能であること、サーバーIPアドレスが正しいことをご確認ください。

  8. オプション: アーティファクトの実行中にJVMリソースの使用状況をモニターするには、[Memory Run] (メモリの実行)タブで[Run] (実行)をクリックして、指定されたRemote Engine/JobServerで実行できます。
  9. オプション: ジョブをデバッグする場合は、[Run view] (実行ビュー)[Debug Run] (デバッグ実行)タブを開き、ドロップダウンリストから[Traces Debug] (トレースデバッグ)または[Java Debug] (Javaデバッグ)を選択し、ボタンをクリックします。
トラブルシューティング: Remote Engineで実行が失敗したものの、単純なStudioの実行処理中ではない場合は、[Standalone Job] (スタンドアロンジョブ)としてビルドします。手順は、Remote Engine実行のトラブルシューティングをご覧ください。

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