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cTextTemplate

複数のテンプレートエンジンをサポートしており、テキストテンプレート内のプレースホルダーを実際値で置換します。cSetBodyコンポーネントとして使用でき、複数行のテキスト入力と高度なプレースホルダー処理をサポートします。

詳細は、Apache Camelのドキュメンテーションhttps://camel.apache.org/components/latest/をご覧ください。

情報メモ注: このコンポーネントは、Talendが提供するR2025-08以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は、管理者にお問い合わせください。

cTextTemplateの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ルートのフレームワークで実行されているcTextTemplateを設定するために使われます。

標準cTextTemplateコンポーネントは、Transformationファミリーに属しています。

基本設定

プロパティ 説明

[Template Engine] (テンプレートエンジン)

使用するエンジンを選択します。
  • Mustache: {{headers.placeholder}}構文を使用します。

  • Velocity: $headers.placeholder構文を使用します。

  • FreeMarker: ${headers.placeholder}構文を使用します。

  • String Template: <headers.placeholder>構文を使用します。

[Type] (タイプ)

テンプレートのソースタイプを選択してください。
  • [Built-In] (組み込み): テンプレートは、コンポーネント内に直接入力されます。
  • [Repository] (リポジトリー): テンプレートは、既存のリポジトリーリソースファイルから選択されます。
  • [File Path] (ファイルパス): テンプレートは、ローカルファイルシステムから選択されます。

リソース

このフィールドは、[Type] (タイプ)リストから[Repository] (リポジトリー)が選択されている場合に表示されます。プロジェクトリソースからリソーステンプレートファイルを選択します。利用可能なテンプレートのバージョンが複数ある場合は、[Version] (バージョン)フィールドでテンプレートのバージョンを選択します。

[Resource File] (リソースファイル)

このフィールドは、[Type] (タイプ)リストから[Fixed Path] (ファイルパス)が選択されている場合に表示されます。ローカルファイルシステムにテンプレートファイルへのパスを入力します。

[Template] (テンプレート)

このオプションは、[Type] (タイプ)リストで[Built-In] (組み込み)が選択されている場合に表示されます。受信メッセージに適用するテンプレートを入力します。

詳細設定

プロパティ 説明

[URI Options] (URIオプション)

オプションの引数を対応するテーブルに設定します。[+]を必要な回数だけクリックして、テーブルに引数を追加します。次に、対応する値フィールドをクリックして、値を入力します。利用可能なURIオプションは、選択されるテンプレートエンジンによって異なります。利用できるURIオプションについては、https://camel.apache.org/components/latest/サイトをご覧ください。

使用方法

使用方法のガイダンス 説明

使用ルール

cTextTemplateは、ルートで中間または終了のコンポーネントとして使用できます。

制限事項

 該当なし

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