メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

コンポーネントと接続を設定

手順

  1. Senderという名前のcFileコンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  2. [Path] (パス)フィールドで、ソースファイルを保持するフォルダーへのパスを入力するか参照します。
    [Encoding] (エンコーディング)リストから、ソースファイルのエンコーディングタイプを選択します。
    [FileName] (ファイル名)フィールドにソースメッセージのファイル名を入力します。ソースフォルダーにファイルが1つしかない場合は、このステップを省略できます。
  3. Receiverという名前のもう1つのcFileコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューで上記のステップ1と2を繰り返して、出力ファイルパスとエンコーディングタイプを定義します。[FileName] (ファイル名)フィールドは空白のままにします。
  4. cSplitterコンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
    このユースケースでは、XMLファイルのpersonノードでメッセージをサブメッセージに分割するため、[Language] (言語)リストでXPathを選択し、[Expression] (式)フィールドに"/people/person"と入力します。
  5. Set_file_nameという名前のcSetHeaderコンポーネントをダブルクリックして、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  6. [+]をクリックして、[Headers] (ヘッダー)テーブルに行を追加します。
    [Name] (名前)フィールドに、メッセージに付けるヘッダーの名前を入力します。
    ここでは、各受信メッセージのファイル名を定義するため、ヘッダー名として"CamelFileName"と入力します。
    [Language] (言語)フィールドでBeanを選択し、[Value] (値)フィールドに事前定義されたJava Beanの名前を入力します。このユースケースではbeans.setFileNames.classです。
  7. cProcessorコンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを表示して、目的の方法でコンソールに情報が表示されるようコードをカスタマイズします。
    このユースケースでは、受信エンドポイントにルーティングされた各メッセージのファイル名を表示させるため、次のようにコードをカスタマイズします。
    System.out.println("File received: "+ 
    exchange.getIn().getHeader("CamelFileName"));
  8. Ctrl + Sを押してジョブを保存します。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。