cTry
Try/Catch/Finallyブロックをビルドし、 エラーを生成する可能性が高いルートの部分を分離し、エラーをキャッチし、エラーに関係なく最終的な命令を実行することにより、Javaと同等の例外処理機能を提供します。
詳細は、Apache Camelのドキュメンテーションhttps://camel.apache.org/components/latest/を参照してください。
cTryの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているcTryを設定するために使われます。
標準のcTryコンポーネントは、Exception Handlingファミリーに属しています。
使用方法
使用ルール |
cTryは、ルート内の中間コンポーネントとして使います。 |
[Connections] (接続) |
[Try] (試行): 例外を返す可能性が高いルートの部分を分離するには、このリンクを選択します。 情報メモ注:
Tryリンクの後に複数のコンポーネントが続くと、 "The method doCatch() is undefined for the type ExpressionNode"を示すコンパイルエラーが発生する場合があります。この場合の対処法としては、cJavaDSLProcessorコンポーネントを使って、コード.endDoTry()でTryブロックを終了させます。 |
[Catch] (キャッチ): ルートでスローされた例外をキャッチするには、このリンクを選択します。 [Exceptions] (例外)フィールドに式を入力して、キャッチする例外のタイプをフィルタリングします。 情報メモ注: このリンクは、Tryリンクが存在する場合にのみ使えます。
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[Finally] (最終): ルートで発生する可能性のある例外に関係なく、最終的な命令を実行するにはリンクを選択します。 情報メモ注: このリンクは、Tryリンクが存在する場合にのみ使えます。
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[Route] (ルート): すべてのメッセージを送信者から次のエンドポイントにルーティングするには、このリンクを選択します。 | |
制限事項 |
該当なし |