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cKafka

Apache Kafkaメッセージブローカーと通信します。

詳細は、Apache Camelのドキュメンテーションhttps://camel.apache.org/components/latest/を参照してください。

cKafkaの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているcKafkaを設定するために使われます。

標準cKafkaコンポーネントは、Connectivityファミリーに属しています。

基本設定

[Broker List] (ブローカーリスト)

Kafkaメッセージブローカーのリストをフォームhostname1:port1,hostname2:port2,hostname3:port3で指定します。

[Client Id] (クライアントID)

リクエストを行う時にサーバーに渡すクライアントのID文字列を指定します。

トピック

メッセージブローカーにメッセージトピックの名前を入力します。

GroupId

Kafka ConnectクラスターグループのIDを入力します。

[Receive Buffer (bytes)] (受信バッファー(バイト))

データを読み込む時に使うTCP受信バッファーのサイズを指定します。値が-1の場合、OSのデフォルトが使われます。

[Use Schema Registry] (スキーマレジストリーを使用)

Confluent Schema Registryを使用する場合はこのチェックボックスを選択し、Schema Registry URLフィールドにhost1:port1,host2:port2という形式でスキーマレジストリーインスタンスのURLを入力します。

スキーマレジストリーの詳細は、Confluentのドキュメンテーションをご覧ください。

このオプションは、Talendが提供する8.0.1-R2023-10以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みである場合に利用できます。詳細は、管理者にお問い合わせください。

次のオプションは、cKafkaがプロデューサーとして使われている場合のみ利用できます。

 

[Partitioner] (パーティショナー)

Kafkaクラスター全体でのデータの分散方法を決定するパーティショナーを入力します。

[Serializer Class] (シリアライザークラス)

使用するシリアライザーのクラス名を入力してください。

[Key Serializer Class] (キーシリアライザークラス)

使用するキーシリアライザーのクラス名を入力してください。

[Compression Codec] (圧縮Codec)

NONEGZIPSNAPPY、およびLZ4から圧縮タイプを選択します。

次のオプションは、cKafkaがコンシューマーとして使われている場合のみ利用できます。

 

[Auto Commit Enable] (自動コミット有効化)

このチェックボックスをオンにすると、メッセージのオフセットがバックグラウンドで定期的にコミットされます。コンシューマーオフセットがKafkaにコミットされる頻度を[Auto Commit Interval (ms)] (自動コミット間隔(ミリ秒))で指定します。

[Auto Offset Reset] (自動オフセットリセット)

Kafkaに初期オフセットがない場合、または現在のオフセットがサーバー上に存在しなくなった場合の対処方法を次から選択します。

  • [EARLIEST] (最も早い): オフセットを最も早いオフセットに自動的にリセットします。

  • [LATEST] (最も遅い): オフセットを最も遅いオフセットに自動的にリセットします。

  • [NONE] (なし): コンシューマーのグループに以前のオフセットが見つからない場合は、コンシューマーに例外を返します。

詳細設定

[Kafka Properties] (Kafkaのプロパティ)

オプションの引数を対応するテーブルに設定します。[+]を必要な回数だけクリックして、テーブルに引数を追加します。次に、対応する値フィールドをクリックして、値を入力します。利用可能なオプションは、http://kafka.apache.org/documentation.htmlを参照してください。

[SSL Key Password] (SSLキーパスワード)

[...]をクリックし、キーストアファイルにプライベートキーのパスワードを二重引用符で囲んで入力します。

[SSL Keystore Location] (SSLキーストアロケーション)

キーストアファイルのロケーションを入力します。

[SSL Keystore Password] (SSLキーストアパスワード)

[...]をクリックし、キーストアファイルのパスワードを二重引用符で囲んで入力します。これは[SSL Keystore Location] (SSLキーストアロケーション)が設定されている場合にのみ必要です。

[SSL Truststore Location] (SSLトラストストアロケーション)

トラストストアファイルのロケーションを入力します。

[SSL Truststore Password] (SSLトラストストアパスワード)

[...]をクリックし、トラストストアファイルのパスワードを二重引用符で囲んで入力します。

[SSL Cipher Suits] (SSL暗号スイート)

暗号スイートのリストを入力します。これは、TLSまたはSSLネットワークプロトコルを使うネットワーク接続のセキュリティ設定をネゴシエートするために使われる、認証、暗号化、MAC、およびキー交換アルゴリズムの名前付きの組み合わせです。デフォルトでは、利用可能なすべての暗号スイートがサポートされています。

[SSL Endpoint Algorithm] (SSLエンドポイントアルゴリズム)

エンドポイント識別アルゴリズムを入力し、サーバー証明書を使ってサーバーホスト名を検証します。

[Kerberos Service Name] (Kerberosサービス名)

Kafkaが実行するKerberosプリンシパル名を入力します。

[Security Protocol] (セキュリティプロトコル)

ブローカーとの通信に使うプロトコルを、PlaintextSSLSASL over Plaintext、およびSASL over SSLから選択します。

使用方法

使用ルール

cKafkaは、ルート内の開始、中間、または終了コンポーネントとして使います。

制限事項

該当なし

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