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cMapの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているcMapを設定するために使われます。

Standard cMapコンポーネントはTransformationファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、Talend Data Management Platform、Talend Big Data Platform、Talend Real Time Big Data Platform、Talend Data Services Platform、Talend Data Fabricで利用できます。

基本設定

[Open Map Editor] (マップエディターを開く)

[...]ボタンをクリックして、 マッピング パースペクティブのマップパスで指定されたマップを開きます。

[Map Path] (マップパス)

実行するマップを指定します。

[Map Path] (マップパス)フィールドの横の[...]ボタンをクリックして、使用するマップを選択できるダイアログボックスを開きます。次に、[Open Map Editor] (マップエディターを開く)の横の[...]ボタンをクリックして、選択したマップの作業を行います。このマップはあらかじめ マッピング パースペクティブで作成しておく必要があります。

[Output Type] (出力タイプ)

ドロップダウンリストから、出力の書き込み方法を選択します。

  • [Default] (デフォルト): デフォルトの出力は入力と同じになります。または、マップがJavaを出力する場合はJavaになります。

  • [String] (文字列): 出力カラムのデータを Stringにする場合は、このオプションを使います。

  • [Byte Array] (バイト配列): 出力カラムのデータを Byte arrayにする場合は、このオプションを使います。

  • InputStream: Talend Data Mapper メタデータを使用し、入力がストリームの場合は、このオプションを使用します。

詳細設定

[Exception Threshold] (例外しきい値)

Talend Data Mapper[OK]、重大度値([Info] (情報)[Warning] (警告)[Error] (エラー)[Fatal] (致命的)のいずれか)と共に実行ステータスを返します。例外しきい値を設定することにより、例外を返す重大度レベルを指定でき、デフォルト値であるFatal (致命的)以外の場合に、ダウンストリームのコンポーネントがエラーを検出できます。

ドロップダウンリストから、マップの実行中に例外を返す重大度レベルを選択します。

  • [Fatal] (致命的) (デフォルト): 致命的なエラーが発生すると例外がスローされます。

  • [Error] (エラー): エラー(またはそれ以上のレベル)が発生した場合に例外を返します。

  • [Warning] (警告): 警告(またはそれ以上のレベル)が発生した場合に例外を返します。

使用方法

使用ルール

cMapは、データマッピングが必要なルートに使います。

制限事項

ライセンスの互換性の問題のため、このコンポーネントの使用に必要な1つ以上のJARが提供されていません。この特定のコンポーネントに不足しているJARをインストールするには、Component (コンポーネント)タブビューの[Install] (インストール)ボタンをクリックします。Studioの Integration パースペクティブの[Modules] (モジュール)タブでも、不足しているすべてのJARを簡単に見つけて追加できます。詳細は、外部モジュールのインストールをご覧ください。外部モジュールをインストールする方法は、Talend Help Center (https://help.talend.com (英語のみ))をご覧ください。

この制限は、データベースを参照するマップに適用されます。

情報メモ注:
  • Talend Data Mapper を使った変換の実行方法については、 Talend Data Mapperユーザーガイドをご覧ください。
  • Map、CSV、Avro、XML、Cobol以外の表記を使用する場合、Eclipseベースの古いRuntimeでこのコンポーネントを実行すると一時フォルダーが作成され、Runtimeを停止しても自動的に削除されなくなることがあります。Talend Data Mapperを頻繁に実行する場合、これらのファイルが増大し、最終的にはディスクが満杯になってエラーが生じる可能性があります。このエラーが発生すると、ランタイムに失敗します。このような状況を避けるため、定期的にクリーニングを行ってください。詳細は、一時フォルダーや一時ファイルをクリーンアップをご覧ください。

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