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cConfigの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているcConfigを設定するために使われます。

Standard cConfigコンポーネントはCustomファミリーに属しています。

基本設定

[Imports] (インポート)

インポートを実行するJavaコード、および必要に応じて[Code (コード)ボックスで使われている外部ライブラリーを入力します。

[Code] (コード)

CamelContextを操作するコードを記述します。

[Dependencies] (依存項目)

[+]をクリックして、CamelContextまたはTypeconverterレジストリーに必要なライブラリーをStudioに追加します。

[Lib Path] (ライブラリーパス)フィールドの[...]をクリックし、[Module] (モジュール)ダイアログボックスを表示します。詳細は、tLibraryLoadコンポーネントを参照してください。

詳細設定

[Use MDC Logging] (MDCロギング)

MDCロギングの使用を有効にするには、このチェックボックスをオンにします。

このオプションを使うには、Studioのメインウィンドウにあるツールバーで[File] (ファイル) > [Edit Project Properties] (プロジェクトプロパティを編集)をクリックし、[Project Settings] (プロジェクト設定)ダイアログボックスでLog4jビューを開く必要があります。log4j機能を有効にするには、[Activate log4j in components] (コンポーネントでlog4jを有効化)チェックボックスをオンにします。次に、log4jテンプレートのConversionPatternを変更して、%X{mdcPropertyName}のようなカスタムMDCプロパティを追加します。

ログにMDCの情報を表示するには、cLogの前と後ろにcLogコンポーネントとcProcessorを使います。cProcessorで、cLogの前にコードorg.apache.log4j.MDC.put("Key", "Value");を入力して、カスタムプロパティを追加します。cProcessorで、cLogの後ろにコードorg.apache.log4j.MDC.remove("Key");を入力して、MDCプロパティを削除します。

コンポーネントでlog4jを有効化する方法、およびlog4jの設定をカスタマイズする方法については、 Talend Studioユーザーガイドを参照してください。

MDCロギングについては、Webサイトhttp://camel.apache.org/mdc-logging.html (英語のみ)を参照してください。

cLogコンポーネントの詳細は、cLogをご覧ください。

チェック

Talendアーティファクトリポジトリーのルートに追加されているライブラリーのバージョンを確認するには、このボタンをクリックします。ライブラリーは次のテーブルにリスト表示されています。バージョンは[Update To] (次へ更新:)カラムに表示されています。ローカルライブラリーのバージョンがTalendアーティファクトリポジトリーのバージョンと同じ場合、[Status] (ステータス)カラムにが表示されます。ローカルライブラリーのバージョンがTalendアーティファクトリポジトリーのバージョンよりも古い場合、[Status] (ステータス)カラムに×が表示され、[Sync] (同期)カラムのチェックボックスがデフォルトでオンになっています。
情報メモ注: このオプションは、Talendが提供するR2020-11以降のStudioマンスリーアップデートをインストールしている場合は利用できません。詳細は管理者にお問い合わせください。

[Sync] (同期)

更新するライブラリーのテーブルの[Sync] (同期)カラムのチェックボックスをオンにして、 [Sync] (同期)ボタンをクリックし、Talendアーティファクトリポジトリー からStudioに新しいバージョンをダウンロードしてインストールします。
情報メモ注: このオプションは、Talendが提供するR2020-11以降のStudioマンスリーアップデートをインストールしている場合は利用できません。詳細は管理者にお問い合わせください。

使用方法

使用ルール

cConfigをルートに直接追加することはできません。

制限事項

 該当なし

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