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環境をプロモート

環境のアーティファクトとワークスペースは一度にすべてプロモートできます。環境の所有権と制御を維持するため、ターゲット環境の所有者がプロモートを行うことをお勧めします。

始める前に

  • プロモーションに割り当てられていること。
  • 同じソースおよびターゲット環境で同時に実行中のプロモーションがないこと。
  • ターゲット環境で少なくとも1つのワークスペースにアクセスできること。
  • プランがプロモートされる前に少なくとも一度は実行されていること。

このタスクについて

アーティファクトをプロモートするのはターゲット環境オーナーの責任です。この場合、ターゲット環境のユーザーがプロモートされたアーティファクトとやりとりするための追加の権利は必要ありません。

プロモーション分析では実行前のプロモーションのプレビューを利用できるため、警告や競合を見つけやすくなります。競合があるとプロモートできません。
情報メモ注: パーソナルワークスペースはプロモートできません。

プロモーションが終了すると、プロモートされたアーティファクトとワークスペース、およびターゲット環境で必要なユーザーアクション (タスクパラメーターの指定、新しい接続の設定、新しいRemote Engineのペアリングなど)をリスト化した[Promote Report] (プロモートレポート)を参照できます。

エラーの原因となるアーティファクトや、プロモートできないアーティファクトは無視されます。

手順

  1. [Promotions] (プロモーション)ページを開きます。
  2. 使用するプロモーションにマウスを重ねて、[Promote] (プロモート)アイコンをクリックします。
  3. [Configuration] (設定)ステップの[Promote] (プロモート)ページで、プロモーションの範囲として[Environment] (環境)を選択します。
  4. プロモーション時のリソースの処理方法を指定します。
    アクション 説明
    [Override] (オーバーライド) プロモートされるリソースはターゲット環境よりも優先されます。
    [Keep target] (ターゲットを維持) 既存のリソースはプロモーションの影響を受けません。
  5. プロモーション時の実行プロファイルの処理方法を指定します。
    アクション 説明
    [Override] (オーバーライド) プロモートされた実行プロファイルはターゲット環境の実行プロファイルよりも優先されます。
    [Keep target] (ターゲットを維持) 既存の実行プロファイルはプロモーションの影響を受けません。
  6. オプションとして、[Notes] (メモ)フィールドにプロモーションの詳細を入力します。
  7. [Analyze] (分析)をクリックします。

    プロモーション分析が表示されます。

    オブジェクトの状態は以下のうちのいずれかになります。
    状態 説明
    [Created] (作成済み) オブジェクトがターゲット環境に存在しないので作成されます。
    [Reused] (再利用) 同じバージョンのオブジェクトがターゲット環境に既に存在しています。
    Replaced (置換) オブジェクトはターゲット環境に存在し、ソース環境バージョンに置き換えられます。
    [Failed] (失敗) オブジェクトは競合によりプロモートできません。
  8. プロモーション分析に同意する場合は、[Promote] (プロモート)をクリックします。

タスクの結果

正常か警告付きかにかかわらずプロモーションが完了した後は、プロモーション名をクリックすればプロモーションの詳細パネルが開きます。[Run history] (実行履歴)タブには、前回のプロモーションの詳細が表示されます。プロモーション履歴全体にアクセスするには、[View history] (履歴を表示)をクリックする方法もあります。

プロモーションが失敗した場合は、[Promotion analysis] (プロモーション分析)ページにそのプロモーションエラーに関する通知が表示されます。

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