カスタム属性を管理
カスタム属性を使用すれば、Talend Cloud Data Inventoryで管理されているデータアセットに対して、柔軟でジェネリックなタグ付けシステムを作成できます。
左メニューの[Custom attributes] (カスタム属性)タブでは、Talend Cloud Data Inventory関連するメタデータがデータセットに送られるよう、組織または実装ごとに固有の値を選択してカスタム属性定義を設定できます。このタグ付けシステムを利用して、特定の属性に基づいてファセット検索を実行し、同じカテゴリーに含まれるすべてのデータセットを識別することもできます。
Talend Cloud Data Inventoryでは、カスタム属性定義が以下の2つのカテゴリーに分類されています。
- [List of values] (値のリスト)タイプ: ユーザーが選択する互換性がある値のリストを作成します。
- [Text] (テキスト)タイプ: ユーザーが制限なしに値を自由に入力できます。
データセットの概要には専用パネルがあり、事前に設定した制限に応じて、カテゴリーにアルファベットや数値を割り当てることができます。
カスタム属性定義の作成を有効化にするには、Talend Management Consoleで次のいずれかのTalend Cloud Data Inventory役割が割り当てられている必要があります:
- [Technical Administrator] (技術管理者)
- [Dataset Administrator] (データセットマネージャー)
- [Dataset Manager] (データセットマネージャー)
次のシナリオでは、両方のタイプのカスタム属性定義を作成する方法と、目的の値をデータセットメタデータに適用する方法を示します。