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このタイプのカスタム属性定義では、定義済みの値のリストに制限されることなく、ユーザーが自由にカテゴリーの任意の値を入力できます。
この例では、マーケティング目的で顧客情報を含むさまざまなデータセットを使って作業します。これらの各データセットには、通常、APAC、EMEA、NORAMなどの特定の地域ゾーンのクライアントに関する情報が含まれています。地域ゾーンに関するこの情報をデータセットのメタデータとして利用できるようにしたいとします。これを行うには、テキストに基づいてカスタム属性の新しいカテゴリーを作成します。これにより、ユーザーはデータセットに焦点を当てた地域ゾーンを自由に追加できます。
手順
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ホームページの左パネルで[Custom attributes] (カスタム属性)ビューを開きます。
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[Add custom attribute] (カスタム属性を追加)ボタンをクリックします。
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[Name] (名前)フィールドにGeographical zoneと入力します。
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オプションとして、該当するフィールドに説明を追加します。
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[Type] (タイプ)ドロップダウンリストから、[Text] (テキスト)を選択します。
ユーザーはリストから選択するだけでなく、任意の値を入力できるようになります。
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[Mandatory] (必須)トグルは選択しないでください。
新しい属性を必須にすると、特定のデータセットに対してその値を空のままにすることはできなくなり、専用フィールドにデフォルト値を入力しなければならなくなります。これは、たとえば[Security classification] (セキュリティ分類)のように、より機密性が高いステータスを持つ属性を設定する場合に便利です。
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オプションとして、該当するフィールドに[Default value] (デフォルト値)を追加します。
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[Validate] (検証)をクリックします。
タスクの結果
フリーテキスト入力に基づく新しい
[Geographical zone] (地域ゾーン)属性が作成され、データセットの
[Overview] (概要)に表示されます。