- Cloud API Services Platform
- Cloud Big Data
- Cloud Big Data Platform
- Cloud Data Fabric
- Cloud Data Integration
- Cloud Data Management Platform
- Cloud Pipeline Designer Standard Edition
- Data Fabric
このタイプのカスタム属性定義では、ユーザーは事前定義項目のリストからカテゴリーの値を選択できます。
会社のさまざまな部門の従業員が行った投票とアンケート結果を統合するさまざまなデータセットの例を見てみましょう。これらのデータセットにはそれぞれ、R&D、マーケティング、販売など、特定の部門やビジネスドメインに関する情報が含まれています。ビジネスドメインに関するこの情報をデータセットのメタデータとして利用できるようにしたいとします。これを行うには、値のリストに基づいてカスタム属性の新しいカテゴリーを作成します。これにより、ユーザーはデータセットに焦点を当てたビジネスドメインを自由に追加できます。このメソッドによって、全データセットのメタデータで一貫性ある統一フォーマットが可能になります。
手順
-
ホームページの左パネルで[Custom attributes] (カスタム属性)ビューを開きます。
-
[Add custom attribute] (カスタム属性を追加)ボタンをクリックします。
-
[Name] (名前)フィールドにBusiness domainと入力します。
-
オプションとして、該当するフィールドに説明を追加します。
-
[Type] (タイプ)ドロップダウンリストから、[List of values] (値リスト)を選択します。
-
許可されたエントリーのリストへの値の追加を開始するには、[Values] (値)フィールドの横にある[+]アイコンをクリックします。
-
[New entry] (新規入力)フィールドにFinanceと入力し、チェックアイコンをクリックして検証します。
-
この操作を繰り返して次の値を追加し、会社に関連するビジネスドメインのリストを完成させます。
-
[Mandatory] (必須)トグルは選択しないでください。
新しい属性を必須にすると、特定のデータセットに対してその値を空のままにすることはできなくなり、専用フィールドにデフォルト値を入力しなければならなくなります。これは、たとえば[Security classification] (セキュリティ分類)のように、より機密性が高いステータスを持つ属性を設定する場合に便利です。
-
オプションとして、該当するフィールドに[Default value] (デフォルト値)を追加します。
-
[Validate] (検証)をクリックします。
タスクの結果
定義済みの値のリストに基づく新しい
[Business domain] (ビジネスドメイン)属性が作成され、データセットの
[Overview] (概要)に記載されます。