メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

tPineconeClientの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワーク内で実行されているtPineconeClientを設定するために使われます。

標準tPineconeClientコンポーネントは、データベースファミリーに属しています。

情報メモ注: このコンポーネントは、動的データベースコネクターの特定のバージョンです。データベース設定に関連するプロパティは、データベースタイプの選択に応じて異なります。動的データベースコネクターについては、DB Genericコンポーネントをご覧ください。

基本設定

データベース

目的のデータベースタイプをリストから選択し、[Apply] (適用)をクリックします。

[Property type] (プロパティタイプ) [Built-in] (組み込み)[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。
  • [Built-In] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。
  • [Repository] (リポジトリー): プロパティが保管されるリポジトリーファイルを選択します。後続フィールドは、取得されたデータを使用して自動的に入力されます。
[Schema] (スキーマ)[Edit Schema] (スキーマを編集) スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドの数を定義するものです。スキーマは[Built-in] (組み込み)か、[Repository] (リポジトリー)にリモートで保存されます。
  • [Built-in] (組み込み): そのコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。[Basic settings] (基本設定)タブにあるコンポーネントスキーマの詳細は、[Basic settings] (基本設定)をご覧ください。

  • [Repository] (リポジトリー): スキーマは作成済みで、リポジトリーに保存されており、さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。[Basic settings] (基本設定)タブにあるコンポーネントスキーマの詳細は、[Basic settings] (基本設定)をご覧ください。

スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。

  • [View schema] (スキーマを表示): スキーマのみを表示する場合は、このオプションを選択します。

  • [Change to built-in property] (組み込みのプロパティに変更): ローカルで変更を行うためにスキーマを組み込みに変更する場合は、このオプションを選択します。

  • [Update repository connection] (リポジトリー接続をアップデート): リポジトリーに保存されているスキーマに変更を加え、変更後にそのコンテンツをすべてのジョブにプロパゲートするかどうかを決める場合は、このオプションを選択します。

    変更を現在のジョブにのみ反映する場合は、変更後、[No] (いいえ)を選択し、[Repository Content] (リポジトリーコンテンツ)ウィンドウで再びこのスキーマのメタデータを選択します。

[Sync columns] (カラムを同期) このボタンをクリックすると、先行コンポーネントからスキーマを取得できます。
[Guess Schema] (推測スキーマ) このボタンをクリックすると、設定に応じたスキーマを取得できます。
APIキー

このフィールドにPinecone APIキーを入力します。

生のキーを入力するためには、対応するフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、[Enter a new password] (新しいパスワードを入力)ダイアログボックスを表示させ、テキストフィールドにキーを入力してOKをクリックします。このフィールドではコンテキスト変数も使用できます。

Pinecone APIキーの検索方法の詳細は、Authenticationをご覧ください。

ホスト

このフィールドにPineconeデータベースのIPアドレスを入力するか、対応するフィールドの横にある[...]ボタンをクリックしてIPアドレスを取得します。

このフィールドではコンテキスト変数も使用できます。

操作
Pineconeデータベーステーブル内の受信データとデータレコードに対して実行する操作を選択します:
  • [Upsert] (アップサート): 指定されたインデックスネームスペースに新しいレコードを作成し、既存のレコードを上書きします。
  • [Query] (クエリー): インデックス内の最も類似したレコードのIDを、類似スコアと共に取得します。返す結果の数を[Top K] (トップK)フィールドで指定する必要がありますが、この数は既存のレコードの数とリンクしています: データベースに5レコードしかないにも関わらず、このフィールドに7と入力しても、取得できるレコードの数は5件です。
  • [Fetch] (フェッチ): 指定されたインデックスネームスペースからIDでレコードを取得します。
  • [Update] (アップデート): 指定されたインデックスネームスペースの既存のレコードをアップデートします。
  • [Delete] (削除): 指定されたインデックスネームスペースからレコードを削除します。指定されたネームスペースの全レコードにこのアクションを適用する必要がある場合は、表示される[Delete all] (すべて削除)チェックボックスを選択します。
  • [Get index stats] (インデックス統計情報を取得): Pineconeインデックスの詳細を取得します。

これらのデータ操作の詳細は、Dataをご覧ください。

ネームスペース

データ操作を適用したいPineconeインデックスネームスペースの名前を入力します。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータを収集するには、このチェックボックスを選択します。
[Max batch size] (最大バッチサイズ)

各バッチで許可される最大レコード数を設定するために使われます。

これらのデータ操作の詳細は、Upsert limitsをご覧ください。

[API version] (APIバージョン)

リクエストで使用するPinecone APIのバージョンを指定します。

APIバージョン管理の詳細は、Specifying an API versionをご覧ください。

[Filter] (フィルター)

Pineconeインデックスのクエリー時に使用するフィルター式を指定します。

フィルター式の詳細は、Filter with metadataをご覧ください。

グローバル変数

グローバル変数

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

NB_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。