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tPGPDecryptの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtPGPDecryptを設定するために使われます。

標準tPGPDecryptコンポーネントは、ファイルファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのサブスクリプションベースのTalend製品で使用できます。

情報メモ注: このコンポーネントは、Talendが提供する8.0.1 R2023-07以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

基本設定

[Property Type] (プロパティタイプ)

[Built-in] (組み込み)[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。

  • [Built-In] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。

  • [Repository] (リポジトリー): プロパティが保存されているリポジトリーファイルを選択します。

[Use public key file] (パブリックキーファイルを使用)

パブリックキーファイルを使ってファイルを復号化/検証するためには、このオプションを選択します。[Public key file path] (パブリックキーファイルのパス)フィールドにパブリックキーファイルへのパスを入力する必要があります。

このオプションは、[Action] (アクション)ドロップダウンリストで[Validate] (検証)[Decrypt and validate] (復号化して検証)が選択されている場合に使用できます。

[Public key] (パブリックキー)

ファイルを復号化/検証するパブリックキーを入力します。

パブリックキーを入力するためには、[Public key] (パブリックキー)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、[Enter a new password] (新しいパスワードを入力)ダイアログボックスを表示させ、テキストフィールドにパブリックキーを入力してOKをクリックします。このパブリックキーは、[pure password] (純粋なパスワード)モードではJSON文字列で、[Java mode] (Javaモード)ではJava式として入力できます。テキストフィールドの上部にある[switch to Java mode] (Javaモードに切り替え)または[switch to pure password mode] (純粋なパスワードに切り替え)をクリックすることで、2つのモードの間で切り替えられます。

このオプションは、[Action] (アクション)ドロップダウンリストで[Validate] (検証)[Decrypt and validate] (復号化して検証)が選択されており、[Use public key file] (パブリックキーファイルを使用)オプションが選択されていない場合に使用できます。

[Use private key file] (プライベートキーファイルを使用)

プライベートキーファイルを使ってファイルを復号化/検証するためには、このオプションを選択します。[Private key file path] (プライベートキーファイルのパス)フィールドにプライベートキーファイルへのパスを入力する必要があります。

このオプションは、[Action] (アクション)ドロップダウンリストで[Decrypt] (復号化)[Decrypt and validate] (復号化して検証)が選択されている場合に使用できます。

[Private key] (プライベートキー)

ファイルを復号化/検証するプライベートキーを入力します。

プライベートキーを入力するには、[Private key] (プライベートキー)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、[Enter a new password] (新しいパスワードを入力)ダイアログボックスを表示させ、テキストフィールドにプライベートキーを入力して[OK]をクリックします。プライベートキーは、[pure password] (純粋なパスワード)モードではJSON文字列で、[Java mode] (Javaモード)ではJava式として入力できます。テキストフィールドの上部にある[switch to Java mode] (Javaモードに切り替え)または[switch to pure password mode] (純粋なパスワードに切り替え)をクリックすることで、2つのモードの間で切り替えられます。

このオプションは、[Action] (アクション)ドロップダウンリストで[Decrypt] (復号化)[Decrypt and validate] (復号化して検証)が選択されており、[Use private key file] (プライベートキーファイルを使用)オプションが選択されていない場合に使用できます。

[Private key passphrase] (プライベートキーのパスフレーズ)

プライベートキーのパスフレーズを入力します。

プライベートキーパスフレーズを入力するためには、[Private key passphrase] (プライベートキーパスフレーズ)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、[Enter a new password] (新しいパスワードを入力)ダイアログボックスを表示させ、テキストフィールドにプライベートキーパスフレーズを入力してOKをクリックします。このプライベートキーパスフレーズは、[pure password] (純粋なパスワード)モードではJSON文字列で、[Java mode] (Javaモード)ではJava式として入力できます。テキストフィールドの上部にある[switch to Java mode] (Javaモードに切り替え)または[switch to pure password mode] (純粋なパスワードに切り替え)をクリックすることで、2つのモードの間で切り替えられます。

このオプションは、[Action] (アクション)ドロップダウンリストで[Decrypt] (復号化)[Decrypt and validate] (復号化して検証)が選択されており、[Use private key file] (プライベートキーファイルを使用)オプションが選択されていない場合に使用できます。

[Action] (アクション) ファイルに実行するアクションとして、[Decrypt] (復号化)[Decrypt and validate] (復号化して検証)[Validate] (検証)のいずれかを選択します。
[Source file] (ソースファイル) 復号化または検証するファイルへのパスを入力します。

[Target file] (ターゲットファイル)

ターゲットファイルへのパスを指定します。

[Message passphrase] (メッセージパスフレーズ)

指定の入力ファイルの復号化に使うパスフレーズを入力します。このフィールドはオプションです。

メッセージパスフレーズを入力するためには、[Message passphrase] (メッセージパスフレーズ)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、[Enter a new password] (新しいパスワードを入力)ダイアログボックスを表示させ、テキストフィールドにメッセージパスフレーズを入力してOKをクリックします。このメッセージパスフレーズは、[pure password] (純粋なパスワード)モードではJSON文字列で、[Java mode] (Javaモード)ではJava式として入力できます。テキストフィールドの上部にある[switch to Java mode] (Javaモードに切り替え)または[switch to pure password mode] (純粋なパスワードに切り替え)をクリックすることで、2つのモードの間で切り替えられます。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルで処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

グローバル変数

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。

変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、スタンドアロンコンポーネントとして使用できます。

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