tPGPDecryptの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtPGPDecryptを設定するために使われます。
標準のtPGPDecryptコンポーネントは、ファイルファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのサブスクリプションベースのTalend製品で使用できます。
基本設定
[Property Type] (プロパティタイプ) |
[Built-in] (組み込み)と[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。
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[Use public key file] (パブリックキーファイルを使用) |
パブリックキーファイルを使ってファイルを復号化/検証するためには、このオプションを選択します。[Public key file path] (パブリックキーファイルのパス)フィールドにパブリックキーファイルへのパスを入力する必要があります。 このオプションは、[Action] (アクション)ドロップダウンリストで[Validate] (検証)か[Decrypt and validate] (復号化して検証)が選択されている場合に使用できます。 |
[Public key] (パブリックキー) |
ファイルを復号化/検証するパブリックキーを入力します。 パブリックキーを入力するためには、[Public key] (パブリックキー)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、[Enter a new password] (新しいパスワードを入力)ダイアログボックスを表示させ、テキストフィールドにパブリックキーを入力してOKをクリックします。このパブリックキーは、[pure password] (純粋なパスワード)モードではJSON文字列で、[Java mode] (Javaモード)ではJava式として入力できます。テキストフィールドの上部にある[switch to Java mode] (Javaモードに切り替え)または[switch to pure password mode] (純粋なパスワードに切り替え)をクリックすることで、2つのモードの間で切り替えられます。 このオプションは、[Action] (アクション)ドロップダウンリストで[Validate] (検証)か[Decrypt and validate] (復号化して検証)が選択されており、[Use public key file] (パブリックキーファイルを使用)オプションが選択されていない場合に使用できます。 |
[Use private key file] (プライベートキーファイルを使用) |
プライベートキーファイルを使ってファイルを復号化/検証するためには、このオプションを選択します。[Private key file path] (プライベートキーファイルのパス)フィールドにプライベートキーファイルへのパスを入力する必要があります。 このオプションは、[Action] (アクション)ドロップダウンリストで[Decrypt] (復号化)か[Decrypt and validate] (復号化して検証)が選択されている場合に使用できます。 |
[Private key] (プライベートキー) |
ファイルを復号化/検証するプライベートキーを入力します。 プライベートキーを入力するには、[Private key] (プライベートキー)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、[Enter a new password] (新しいパスワードを入力)ダイアログボックスを表示させ、テキストフィールドにプライベートキーを入力して[OK]をクリックします。プライベートキーは、[pure password] (純粋なパスワード)モードではJSON文字列で、[Java mode] (Javaモード)ではJava式として入力できます。テキストフィールドの上部にある[switch to Java mode] (Javaモードに切り替え)または[switch to pure password mode] (純粋なパスワードに切り替え)をクリックすることで、2つのモードの間で切り替えられます。 このオプションは、[Action] (アクション)ドロップダウンリストで[Decrypt] (復号化)か[Decrypt and validate] (復号化して検証)が選択されており、[Use private key file] (プライベートキーファイルを使用)オプションが選択されていない場合に使用できます。 |
[Private key passphrase] (プライベートキーのパスフレーズ) |
プライベートキーのパスフレーズを入力します。 プライベートキーパスフレーズを入力するためには、[Private key passphrase] (プライベートキーパスフレーズ)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、[Enter a new password] (新しいパスワードを入力)ダイアログボックスを表示させ、テキストフィールドにプライベートキーパスフレーズを入力してOKをクリックします。このプライベートキーパスフレーズは、[pure password] (純粋なパスワード)モードではJSON文字列で、[Java mode] (Javaモード)ではJava式として入力できます。テキストフィールドの上部にある[switch to Java mode] (Javaモードに切り替え)または[switch to pure password mode] (純粋なパスワードに切り替え)をクリックすることで、2つのモードの間で切り替えられます。 このオプションは、[Action] (アクション)ドロップダウンリストで[Decrypt] (復号化)か[Decrypt and validate] (復号化して検証)が選択されており、[Use private key file] (プライベートキーファイルを使用)オプションが選択されていない場合に使用できます。 |
[Action] (アクション) | ファイルに実行するアクションとして、[Decrypt] (復号化)、[Decrypt and validate] (復号化して検証)、[Validate] (検証)のいずれかを選択します。 |
[Source file] (ソースファイル) | 復号化または検証するファイルへのパスを入力します。 |
[Target file] (ターゲットファイル) |
ターゲットファイルへのパスを指定します。 |
[Message passphrase] (メッセージパスフレーズ) |
指定の入力ファイルの復号化に使うパスフレーズを入力します。このフィールドはオプションです。 メッセージパスフレーズを入力するためには、[Message passphrase] (メッセージパスフレーズ)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、[Enter a new password] (新しいパスワードを入力)ダイアログボックスを表示させ、テキストフィールドにメッセージパスフレーズを入力してOKをクリックします。このメッセージパスフレーズは、[pure password] (純粋なパスワード)モードではJSON文字列で、[Java mode] (Javaモード)ではJava式として入力できます。テキストフィールドの上部にある[switch to Java mode] (Javaモードに切り替え)または[switch to pure password mode] (純粋なパスワードに切り替え)をクリックすることで、2つのモードの間で切り替えられます。 |
詳細設定
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルで処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、スタンドアロンコンポーネントとして使用できます。 |