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アプリのエクスポート

QMC からアプリをエクスポートできます。例えば、 Qlik Sense のローカル バージョンでアプリを使用する場合や、アプリを他の Qlik Sense サイトにエクスポートする場合などです。未公開アプリの場合は、すべてのコンテンツがエクスポートされます。公開済みのアプリの場合、エクスポートには、QVF ファイルの一部である公開済みの承認されたコンテンツのみが含まれます。

データあり、またはデータなしでアプリをエクスポートできます。データなしでアプリをインポートすると、データまたはデータ モデルに影響を与えずに、アプリをシートおよびストーリーと置き換えることができます。

単一のアプリをエクスポートすると、デフォルトでアプリはローカル ドライブのダウンロード フォルダに保存されます。また、同時に最大 50 個のアプリを Qlik Sense 環境のセントラル ノード上の一時フォルダに一括エクスポートすることができます。 アプリをローカル ドライブに一括エクスポートすることはできません。

一括エクスポートは機能フラグで制御され、デフォルトで有効になっています。一括エクスポートを無効にした場合、一度に 1 つのアプリしかローカル ドライブにエクスポートできません。一括エクスポートをオフにするには、%Program Files%\Qlik\Sense\CapabilityService\capabilities.jsonQMC_APP_BULK_EXPORT フラグを False に設定します。

情報メモアプリをエクスポートする場合、エクステンションはそのエクスポートに含められません。このため、Qlik Sense の異なるインスタンス間でアプリを移動すると、一部のビジュアライゼーションが描画されなくなる可能性がありますエクステンションは、インストール時に指定する共有フォルダー (\\<ドメイン>\QlikShare\StaticContent\Extensions など) から入手可能です。
情報メモサーバーにアプリをインポートする場合やサーバーからアプリをエクスポートする場合は、画像などの QVF ファイルに保存されていない関連コンテンツも移動します。関連コンテンツは、%ProgramData%\Qlik\Sense\Repository\AppContent\<App ID> フォルダに個別に保存されます。各アプリには、アプリ ID をフォルダ名とする独自のアプリ コンテンツ フォルダがあります。

単一のアプリのエクスポート

次の手順を実行します。

  1. QMC を開く:https://<QPS サーバー名>/qmc

  2. QMCスタート ページから、あるいは [スタート] Arrow down ドロップダウン メニューから [アプリ] を選択して、概要を表示します。

  3. エクスポートするアプリを選択します。

  4. その他のアクション > エクスポート をクリックします。

  5. [アプリをエクスポート] ダイアログでは次の 2 つのオプションがあります:

    • データありでアプリをエクスポート (デフォルト) するか、あるいは [データありでアプリをエクスポート] のチェックボックスをオフにして、データなしでエクスポートします。

    • アプリをローカル ドライブにエクスポート (デフォルト) するか、あるいは [アプリをローカル ドライブにエクスポート] のチェックボックスをオフにして、Qlik Sense 環境のセントラル ノードにエクスポートします。

  6. [エクスポート] をクリックします。

    [転送中] ダイアログが開きます。ファイルのエクスポート中にスピナーが表示されます。

    • エクスポートをキャンセルするにはクリックします Cancel

    • 失敗したアイテムを削除するには、 Warning[OK] をクリックします。[転送中] ダイアログからこのアイテムが削除されます。

    エクスポートが完了したら、 表示され、アプリのダウンロードが開始されます。

    ローカル ドライブにエクスポートするための継続中の転送ダイアログ

    Ongoing transports dialog

    一括エクスポートのための継続中の転送ダイアログとエクスポート ファイル パス

    Ongoing transport dialog
    警告メモエクスポートとダウンロードが完了する前に QMC を閉じたりログアウトしたりしないでください。エクスポートが完了せず、アプリ (QVF ファイル) は失われます。

    ダイアログには、自分が開始した転送がすべて表示されます。 同時転送の最大数が設定されており、最大数に到達した場合はエラー メッセージが表示されます。 すべての転送が正常に完了すると [Ongoing transport] ダイアログが閉じます。 転送に失敗した場合、概要ページが最新の情報に更新されるまでダイアログが表示されます。

  7. ファイルがダウンロードされると、これらの場所のいずれかに表示されます ([アプリをエクスポート] ダイアログでの選択による):

    • ローカル ドライブのデフォルト ダウンロード フォルダ。

    • %ProgramData%\Qlik\Sense\Repository\Exports\<new_folder>Qlik Sense 環境のセントラルノードの一時フォルダ。新しいフォルダの名前は、<username>_DDMMYYYY_HHMMSS の形式です。

複数のアプリのエクスポート

次の手順を実行します。

  1. QMC を開く:https://<QPS サーバー名>/qmc

  2. QMCスタート ページから、あるいは [スタート] Arrow down ドロップダウン メニューから [アプリ] を選択して、概要を表示します。

  3. エクスポートするアプリを選択します。一度に最大 50 個のアプリをエクスポートできます。

  4. More actions > Export をクリックします。

  5. [アプリをエクスポート] ダイアログで、データありでアプリをエクスポート (デフォルト) するか、あるいは [データありでアプリをエクスポート] のチェックボックスをオフにして、データなしでエクスポートするオプションがあります。

  6. [エクスポート] をクリックします。

    [転送中] ダイアログが開きます。ファイルのエクスポート中にスピナーが表示されます。

    • エクスポートをキャンセルするにはクリックします Cancel

    • 失敗したアイテムを削除するには Warning[OK] をクリックします。[転送中] ダイアログからこのアイテムが削除されます。

    エクスポートが完了したら、 表示され、アプリのダウンロードが開始されます。

    継続中の転送ダイアログとエクスポート ファイル パス

    Ongoing transport dialog
    警告メモエクスポートとダウンロードが完了する前に QMC を閉じたりログアウトしたりしないでください。エクスポートが完了せず、アプリ (qvf ファイル) は失われます。

    ダイアログには、自分が開始した転送がすべて表示されます。 同時転送の最大数が設定されており、最大数に到達した場合はエラー メッセージが表示されます。 すべての転送が正常に完了すると [Ongoing transport] ダイアログが閉じます。 転送に失敗した場合、概要ページが最新の情報に更新されるまでダイアログが表示されます。

  7. ファイルがダウンロードされると、Qlik Sense 環境のセントラル ノードの %ProgramData%\Qlik\Sense\Repository\Exports\<new_folder> に表示されます。新しいフォルダの名前は、<username>_DDMMYYYY_HHMMSS の形式です。

ODBC データ接続を含むアプリの移動

Qlik Sense サイトまたは Qlik Sense Desktop インストール間でアプリを移動すると、データ接続は含まれません。アプリに ODBC データ接続が含まれる場合、新たな接続を作成するか、新たなサイトにすでにある接続を使用する必要があります。また、関連の ODBC データ ソースが新たな実装に存在することも確認する必要があります。これらの ODBC データ ソースは同じ名前と構成で、同じデータベースまたはファイルを指している必要があります。

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