Qlik Sense Enterprise on Windows サイトの監視
Qlik Management Console (QMC) にはシステム パフォーマンスおよび Qlik Sense Enterprise on Windows サーバー ノードの使用状況を監視し、ライセンス使用状況を監視するアプリが含まれています。
Operations Monitor アプリと License Monitor アプリには QMC スタート ページからアクセスします。ナビゲーション パネルの GOVERNANCE の下にある Monitoring apps リンクを使用して、個別アプリを開始できる Monitoring apps ストリームを表示できます。
Operations Monitor アプリでは、サーバー メモリと CPU の使用率、アクティブ ユーザー数、リロード タスク アクティビティなど、ハードウェアの使用状況に関する情報が提供されます。さらに、Qlik Sense サーバー環境でのエラー、警告、ログ アクティビティに関する要約と詳細情報も提供され、トラブルシューティングに活用できます。
License Monitor アプリは、ライセンスの使用状況を追跡し、ライセンス割り当ての変更を監視するためにも活用できます。
追加の Monitoring apps は %ProgramData%\Qlik\Sense\Repository\DefaultApps\ からインポート可能です。「新しい監視アプリのインポート」を参照してください。
追加の Monitoring apps には以下が含まれます。
- Log Monitor アプリは、使用可能なログ データをほぼすべて提示し、トレンド分析およびトラブルシューティングを有効にします。
- Sessions Monitor アプリは、アプリの使用方法に関するログ データを示します。
- Reloads Monitor アプリは、QMC およびハブで開いているアプリの両方から、リロードされたデータの詳細情報を提示します。
- Sense System Performance Analyzer アプリには、すべてのノードにおける Qlik Sense パフォーマンスが表示されます。
- Sense Connector Logs Analyzer アプリでは、特定の Qlik コネクターの使用状況とエラーに対する洞察を得ることができます。
- App Metadata Analyzer アプリでは、すべての Qlik Sense アプリを全体的に表示することができます (アプリのデータ モデルの詳細およびそのリソース使用率を含む)。
監視アプリは、状態の履歴およびトレンドを示すデータを提供します。リアルタイム状態は QMC 管理リソースにより提供されます。監視アプリにより明らかになった問題に対応するためのアクションは QMC でも実施可能です。