lunarweekstart - スクリプトおよびチャート関数
この関数は、date を含む週周期の最初のミリ秒のタイムスタンプに相当する値を返します。QlikView の週周期は、1 月 1 日を週の最初の日と見なして定義されています。
構文:
LunarweekStart(date[, period_no[, first_week_day]])
戻り値データ型:デュアル
引数:
引数 | 説明 |
---|---|
date | 評価する日付。 |
period_no | period_no は整数または計算結果が整数になる数式で、値 0 は date を含む週周期を示します。period_no の値が負の場合は過去の週周期を、正の場合は将来の週周期を示します。 |
first_week_day | 0 未満または 0 よりも大きい補正値。日数または 1 日未満の長さ、またはその両方を指定して、年の開始時点を変更できます。 |
例と結果:
これらの例は、日付書式 DD/MM/YYYY を使用しています。日付書式は、ロード スクリプト上部の SET DateFormat ステートメントで指定されています。必要に応じて、書式を変更してください。
例1:
lunarweekstart('12/01/2013')
08/01/2013 を返します。
例2:
lunarweekstart('12/01/2013', -1)
01/01/2013 を返します。
例3:
lunarweekstart('12/01/2013', 0, 1 )
09/01/2013 を返します。
first_week_day を 1 にして補正値を指定しているので、年の開始は 02/01/2013 からになります。
例4:
ドキュメントに例のスクリプトを追加して実行します。その後、結果列に含まれている項目をドキュメントのシートに追加して結果を表示します。
この例では、テーブルの各請求書日付の週周期の開始日を取得します。period_no に 1 が指定されているので date は 1 週間シフトされています。
TempTable:
LOAD RecNo() as InvID, * Inline [
InvDate
28/03/2012
10/12/2012
5/2/2013
31/3/2013
19/5/2013
15/9/2013
11/12/2013
2/3/2014
14/5/2014
13/6/2014
7/7/2014
4/8/2014
];
InvoiceData:
LOAD *,
LunarWeekStart(InvDate, 1) AS LWkStart
Resident TempTable;
Drop table TempTable;
結果テーブルには、元の日付と、lunarweekstart() 関数の戻り値の列が含まれています。チャート プロパティで書式を指定すると、タイムスタンプ全体を表示できます。
InvDate | LWkStart |
---|---|
28/03/2012 | 01/04/2012 |
10/12/2012 | 16/12/2012 |
5/2/2013 | 12/02/2013 |
31/3/2013 | 02/04/2013 |
19/5/2013 | 21/05/2013 |
15/9/2013 | 17/09/2013 |
11/12/2013 | 17/12/2013 |
2/3/2014 | 05/03/2014 |
14/5/2014 | 21/05/2014 |
13/6/2014 | 18/06/2014 |
7/7/2014 | 09/07/2014 |
4/8/2014 | 06/08/2014 |