daynumberofyear - スクリプトおよびチャート関数
この関数は、タイムスタンプの年の日番号を計算します。計算は、年の初日の最初のミリ秒から行われますが、最初の月を補正することもできます。
構文:
DayNumberOfYear(timestamp[,start_month])
戻り値データ型:整数
この関数は、常に 366 日を基準に年を使用します。
引数:
引数 | 説明 |
---|---|
timestamp | 評価する日付。 |
start_month | start_month を 2 から 12 の間で指定することで (省略した場合は 1)、年の開始時点を任意の月の初日に移動することができます。例えば、会計年度を 3 月 1 日から開始する場合には、start_month = 3 と指定します。 |
例と結果:
これらの例は、日付書式 DD/MM/YYYY を使用しています。日付書式は、ロード スクリプト上部の SET DateFormat ステートメントで指定されています。必要に応じて、書式を変更してください。
例1:
DayNumberOfYear('12/09/2014')
年の初めからカウントした日番号である 256 を返します。
例2:
DayNumberOfYear('12/09/2014',3)
3 月 1 日からカウントした日番号である 196 を返します。
例3:
ドキュメントに例のスクリプトを追加して実行します。その後、結果列に含まれている項目をドキュメントのシートに追加して結果を表示します。
ProjectTable:
LOAD recno() as InvID, * INLINE [
StartDate
28/03/2014
10/12/2014
5/2/2015
31/3/2015
19/5/2015
15/9/2015
] ;
NrDays:
Load *,
DayNumberOfYear(StartDate,4) As DayNrYear
Resident ProjectTable;
Drop table ProjectTable;
結果テーブルには、テーブルの各レコードに対する DayNumberOfYear の戻り値が表示されます。
InvID | StartDate | DayNrYear |
---|---|---|
1 | 28/03/2014 | 363 |
2 | 10/12/2014 | 254 |
3 | 5/2/2015 | 311 |
4 | 31/3/2015 | 366 |
5 | 19/5/2015 | 49 |
6 | 15/9/2015 | 168 |