inweektodate - スクリプトおよびチャート関数
この関数は、timestamp が base_date のミリ秒単位まで正確に base_date を含む週の範囲内にある場合、True を返します。
構文:
InWeekToDate (timestamp, base_date, period_no [, first_week_day])
戻り値データ型:ブール値
引数:
引数 | 説明 |
---|---|
timestamp | base_date と比較する日付。 |
base_date | 週の評価に使用する日付。 |
period_no | 週は period_no によって補正することができます。period_no は整数で、値 0 は base_date を含む週を示します。period_no の値が負の場合は過去の週を、正の場合は将来の週を示します。 |
first_week_day |
デフォルトでは、週の初日は月曜日で、日曜日と月曜日の間の深夜 0 時から始まります。別の曜日から始まる週を指定するには、first_week_day に補正値を指定します。補正値は、日数を示す整数または 1 日未満の長さ、またはその両方で指定できます。 |
例1:
inweektodate ('12/01/2006', '12/01/2006', 0)
True を返します
例2:
inweektodate ('12/01/2006', '11/01/2006', 0)
False を返します
例3:
inweektodate ('12/01/2006', '18/01/2006', -1)
False を返します
period_no に -1 が指定されているため、timestamp と比較する日付は 11/01/2006 になります。
例4:
inweektodate ( '11/01/2006', '12/01/2006', 0, 3 )
False を返します
first_week_day に 3 (木曜日) が指定されているので、12/01/2006 は 12/01/2006 を含む週の次の週の初日になります。
例5:
ドキュメントに例のスクリプトを追加して実行します。その後、結果列に含まれている項目をドキュメントのシートに追加して結果を表示します。
この例では、period_no に 4 を指定して、請求書日付が base_date の週の 4 週間後の週の範囲内かつ base_date の 4 週間後の日以前かどうか確認します。
TempTable:
LOAD RecNo() as InvID, * Inline [
InvDate
28/03/2012
10/12/2012
5/2/2013
31/3/2013
19/5/2013
15/9/2013
11/12/2013
2/3/2014
14/5/2014
13/6/2014
7/7/2014
4/8/2014
];
InvoiceData:
LOAD *,
InWeekToDate(InvDate, '11/01/2013', 4) AS InWeek2DPlus4
Resident TempTable;
Drop table TempTable;
結果テーブルには、元の日付と、inweek() 関数の戻り値の列が含まれています。
InvDate | InWeek2DPlus4 |
---|---|
28/03/2012 | 0 (False) |
10/12/2012 | 0 (False) |
5/2/2013 | -1 (True) |
31/3/2013 | 0 (False) |
19/5/2013 | 0 (False) |
15/9/2013 | 0 (False) |
11/12/2013 | 0 (False) |
2/3/2014 | 0 (False) |
14/5/2014 | 0 (False) |
13/6/2014 | 0 (False) |
7/7/2014 | 0 (False) |
4/8/2014 | 0 (False) |