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データセットと来歴をQlik Cloudに公開

Talend StudioからTalend Cloudに公開されたData Integrationジョブは、入力データセット、出力データセット、来歴を生成します。これらはQlik Cloudに送信することができます。Qlik Cloud[Catalog] (カタログ)ページでは、元のソースにさかのぼって変換を追跡するデータの来歴を見ることができます。

始める前に

  • Qlik Talend Cloud Premium EditionライセンスまたはQlik Talend Cloud Enterprise Editionライセンスを持っていること。
  • Talend Management ConsoleからQlik Cloudへの接続と認証を設定済みであること。詳細は、Qlik Cloudを使ってTalend Cloudを設定をご覧ください。
  • 公開するジョブは、入力コンポーネントでデータソースからデータを読み取り、データを変換し、出力コンポーネントに渡すためにデータをマッピングします。

手順

  1. ジョブをTalend Cloudに公開します。公開方法の詳細は、Talend Cloudに公開をご覧ください。

    デザインワークスペースのData Integrationジョブ。
  2. Talend Management Consoleでジョブタスクを編集し、来歴収集オプションを有効にします。詳細は、ジョブタスクの来歴収集を有効化をご覧ください。
  3. Talend Management Consoleでジョブタスクを実行します。詳細は、ジョブタスクを手動で実行をご覧ください。
    ジョブアーティファクトは、Qlik Cloudにデータセットと来歴を生成します。
    情報メモ注: 来歴は、タスクを始めて実行する時やタスクの修正後にランタイムで生成されます。

次のタスク

Qlik Cloud[Catalog] (カタログ)ページを開けば、データセットを見ることができます。データセットで[Lineage] (来歴)を選択すると、データの来歴グラフが表示されるので、元のソースにさかのぼって変換を確認できます。詳細は、カタログからデータセットを閲覧する (英語のみ)アプリ、スクリプト、データセットの系列の分析 (英語のみ)をご覧ください。

Qlik Cloudでのデータ来歴。

この例では、入力データセットであるSTUDENT_INFO_G4TEACHER_INFOから出力データセットであるG4_ALLへのデータ変換が、データ来歴グラフで示されています。入力データセットはtSnowflakeInputコンポーネントによって読み取られ、Data IntegrationジョブであるDemoLineage_Step1によって変換された後、tSnowflakeOutputコンポーネントによってSnowflakeテーブルに書き込まれます。

情報メモ注: ジョブアーティファクトは、ファイルやデータベースの入出力コネクター用のデータセットと来歴を生成できます。ただし、Talend StudioQlik Cloudからの別のコネクターリストをサポートしているため、一部の操作(プロファイリングやプレビューなど)ではQlik Cloudのサポート範囲が制限されます。詳細は、Data Integration のカタログでデータを理解する (英語のみ)をご覧ください。

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