出力リジェクト
このタスクについて
リジェクトオプションは、出力テーブルの性質を定義します。
このオプションでは標準出力テーブルで定義される1つ(または複数)のフィルター条件を満たさないデータが収集されます。標準出力テーブルはすべて、非リジェクトテーブルとなります。
このように他の出力テーブルからリジェクトされたデータを1つ(または複数)の専用テーブルに収集することにより、エラーまたは予想外のデータを探すことができます。
リジェクトでは原則として、すべての非リジェクトテーブルフィルターを連結し、1つのELSEステートメントとして定義します。
出力テーブルを通常テーブルのELSE部分として定義するには、次の手順に従います。
手順
タスクの結果
いくつかのリジェクトテーブルを定義し、複数の出力により改良を重ねることができます。各種リジェクト出力を区別するため、プラスの矢印ボタンをクリックしてフィルター行を追加します。
リジェクトテーブルを定義した場合、リジェクトテーブルの条件を考慮する前に、通常テーブルの検証プロセスが強制的に実行されます。
データは1つの出力に対して排他的に処理されるとは限りません。データが条件を満たして、対応する出力にルーティングされたとしても、他の条件により、他の出力にルーティングされることがあります。