エラー処理
このタスクについて
[Die on error] (エラー発生時に強制終了)オプションによりエラー処理を回避します。そのため、このオプションではエラーが発生するとすぐにジョブの実行が停止されます。tMapコンポーネントでは、このオプションを提供して、誤りのあるデータの処理を防いでいます。[Die on error] (エラー発生時に強制終了)オプションはtMapではデフォルトで有効になっています。
[Die on error] (エラー発生時に強制終了)オプションを無効にした場合、エラー発生行をスキップして、エラーが発生していない行の処理を完了する一方、エラー状態の行を取得して必要に応じて管理できます。
[Die on error] (エラー発生時に強制終了)オプションを無効にするには、以下のようにします:
手順
タスクの結果
入力テーブルからエラーリジェクト出力テーブルにカラムをドラッグ&ドロップすることもできます。誤りのあるデータは対応するエラーメッセージと共に取得して、後で修正できます。
エラーリジェクトテーブルを設定したら、対応するフローを出力コンポーネントに送信できます。
デザインワークスペースで tMapコンポーネントを右クリックして、メニューから[Row] (行) > [ErrorReject]を選択し、対応する出力コンポーネント、ここではtLogRowをクリックします。
ジョブを実行する際、エラーは[ErrorReject]フローによって取得されます。
結果には、エラーメッセージとトレースのスタック、およびErrorRejectテーブルからドラッグ&ドロップされ、パイプ ( | )で区切られたidおよびdateの2つのカラムが含まれています。