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Talend StudioTalend Cloudに接続

ホストされているリモートプロジェクトに接続済みであれば、Talend StudioTalend Cloudに自動的に接続します。ローカルプロジェクトしか設定していない場合は、この手順に従ってクラウド接続を確立します。それ以外の場合はこのセクションを無視して構いません。

組織内のWebユーザーがTalend Studioでデザインされたアーティファクトで作業できるようにするためには、Talend Cloudに公開する必要があります。接続が確立されると、Talend Studioからのシナリオのアップデートはすぐにクラウドにプッシュできます。

手順

  1. Talend Studioメニューバーで、[Window] (ウィンドウ) > [Preferences] (環境設定)と選択します。
  2. 環境設定リストで、 Talend > Talend Cloud を選択します。
  3. アクセストークンを入力します。
    アクセストークンは、Talend Cloud内のプロファイル環境設定で生成できます。詳細は、パーソナルアクセストークンを生成をご覧ください。

    Talend Cloud URLはhttps://<env>.cloud.talend.com (<env>はお使いのクラウドリージョンの名前)です。リージョン名がわからない場合は、Talend CloudのリージョンとURLをご覧ください。

  4. ジョブ、ルート、データサービスをTalend Cloudに公開する時に、そのジョブ、ルート、データサービスで以下の問題のチェックを停止したい場合は、[Stop checking issues when publishing to Talend Cloud] (Talend Cloudへの公開時の問題チェックを停止)チェックボックスを選択します。
    • リモートのGitリポジトリーにプッシュされていない変更が、ジョブ、ルート、データサービスに含まれています。
    • 任意の数値データ型のコンテキスト変数がジョブまたはルートに含まれており、その値が型と一致しません。

    このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。ジョブ、ルート、データサービスで上記の問題がある場合は、Talend Cloudへの公開時にダイアログボックスで警告メッセージを表示されます。詳細は、Talend Cloudに公開をご覧ください。

    ジョブ、ルート、データサービスをTalend Cloudに公開する場合、Talend StudioがチェックするのはGitのコミットやプッシュのステータスのみです。

  5. [Advanced] (詳細)チェックボックスをオンにし、[Service URL] (サービスURL)ドロップダウンリストからデータセンターを選択します。

    [Preferences] (環境設定)ダイアログボックスでTalend Cloudタブが開かれている状態。

    クラウドへのアーティファクトの公開時にパフォーマンスを最適化するために、[Accelerate publish] (公開の高速化)チェックボックスがデフォルトでオンになっています。

  6. [Test Connection] (テスト接続)をクリックしてTalend Management Console Webアプリケーションへの接続をテストします。
  7. [Apply] (適用)をクリックして設定を保存します。
  8. 環境設定リストで、 Talend > [Performance] (パフォーマンス)を選択します。
  9. [Default connection timeout (seconds)] (デフォルト接続タイムアウト(秒))を調整します。
    タイムアウト値はデフォルトで5秒に設定されています。ただし、遅いネットワークの場合にはこれでは十分でない可能性があります。値は300秒に設定することをお勧めします。
    [Preferences] (環境設定)ダイアログボックスで[パフォーマンス]タブが開かれている状態。
  10. [Apply] (適用)をクリックして設定を保存し、[Preferences] (環境設定)ウィンドウを閉じます。
    接続が確立され、これでアーティファクトをTalend Management Consoleに公開できるようになりました。

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