このタスクについて
このステップでは、接続したMongoDBデータベースから対象のテーブルスキーマを取得します。
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[Repository] (リポジトリー)ビューで、新しく作成した接続を右クリックし、コンテキストメニューで[Retrieve schema] (スキーマを取得)を選択します。
ウィザードには新しいビューが開き、指定されたデータベースの利用可能なすべてのコレクションがリストされます。前のステップで何も指定しなかった場合は、すべての使用可能なデータベースがリストされます。
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この例の前のステップでデータベースを指定しなかった場合は目的のデータベースを展開して、目的のコレクションを選択します。
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[Next] (次へ)をクリックし、ウィザードの次のステップに進みます。ここでは、生成されたスキーマを編集できます。
デフォルトでは、生成されたそれぞれのスキーマはベースとなるコレクションに基づいて名前が付けられます。
[Schema] (スキーマ)パネルからスキーマを選択すると、その詳細が右側に表示されるので、必要に応じてスキーマを修正します。[Schema] (スキーマ)エリアでは、必要に応じてスキーマの名前を変更したり、スキーマのストラクチャーをカスタマイズしたりできます。
ツールバーを使うと、使用するスキーマでカラムを追加、削除、移動し、スキーマをXMLファイルで定義されたスキーマに置き換えることができます。
スキーマのベースを別のコレクションに変更するには、[Schema] (スキーマ)パネルでスキーマ名を選択し、[Based on Collection] (ベースとなるコレクション)リストから新しいコレクションを選択して、[Guess Schema] (推測スキーマ)ボタンをクリックしてスキーマを選択したコレクションのスキーマで上書きします。更新ボタンをクリックして、コレクションのリストを更新する必要がある場合があります。
新しいスキーマを追加するには、[Schema] (スキーマ)パネルで[Add Schema] (スキーマの追加)ボタンをクリックします。すると、空のスキーマが作成され、ここで定義を行います。
スキーマを削除するには、[Schema] (スキーマ)パネルでスキーマ名を選択して、[Remove Schema] (スキーマを削除)ボタンをクリックします。
デフォルトのスキーマを使って、選択したスキーマへの変更を上書きする場合は、[Guess Schema] (推測スキーマ)をクリックします。このボタンをクリックすると、スキーマへの変更はすべて失われます。
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[Finish] (終了)をクリックしてスキーマの作成を完了します。結果のスキーマは、[Repository] (リポジトリー)ビューのMongoデータベース接続の下に表示されます。これで接続またはその下の任意のスキーマノードをMongoDBコンポーネントとして、すべてのメタデータ情報が自動的に入力された状態でデザインワークスペースにドロップできます。
さらにスキーマを編集する必要がある場合は、コンテキストメニューから[Edit Schema] (スキーマを編集)を選択し、このウィザードをもう一度開いて変更を行います。
情報メモ警告:
スキーマを変更した場合は、Typeカラムのデータ型が正しく定義されていることをご確認ください。