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Couchbaseメタデータを一元管理

Studioのリポジトリーにある自分のCouchbaseクラスターに接続メタデータを定義します。

この接続をジョブごとに手動で設定することなく、Couchbaseで実行されている自分のジョブでこの接続メタデータを後で再利用することもできます。

自分のクラスターへの接続を簡単に管理できるようになるため、接続メタデータを一元管理することをお勧めします。

始める前に

Couchbaseクラスターが作成され、起動しているはずです。

手順

  1. StudioのIntegrationパースペクティブにある[Repository] (リポジトリー)ツリービューで、[Metadata] (メタデータ)を展開してCouchbaseノードを右クリックし、コンテキストメニューを開きます。
  2. [Create Couchbase Connection] (Couchbase接続の作成)をクリックし、関連するウィザードを開きます。
  3. 接続ウィザードで、作成する必要がある接続の一般プロパティ([Name] (名前)[Purpose] (目的)[Description] (説明)など)を入力します。

    [Description] (説明)フィールドに入力した情報は、接続にマウスのポインターを移動すると、ツールチップとして表示されます。

    終了したら、[Next] (次へ)をクリックして次のステップに進みます。

  4. Couchbase接続で必要となるプロパティを入力します。

    [Bootstrap nodes] (ブートストラップノード)

    Couchbase SDKでブートストラップするノードの名前かIPを入力します。Couchbaseはブートストラップに複数のノードを指定するよう推奨しているので、ノードの名前かIPをコンマ( , )で区切ってこのフィールドに入力してください。

    Couchbaseブートストラップの詳しい情報は、How Couchbase SDKs connect to the clusterをご覧ください。

    ノード名はCouchbase Web Consoleの[Servers] (サーバー)ページで見つかります。詳しい情報は、Couchbaseクラスターの管理者に連絡するか、Couchbaseのドキュメンテーションをご覧ください。

    Clouchbaseサーバーはプロキシをサポートしないことにご注意ください。この理由により、TalendからのCouchbaseのコンポーネントもプロキシをサポートしません。

    [Username] (ユーザー名)[Password] (パスワード)

    認証情報を自分のCouchbaseクラスターに入力します。

    パスワードを入力するには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符の間に入力し、OKをクリックして設定を保存します。

    Couchbase V5.0以降ではパスワードがバケットに関連付けられなくなったため、該当するバージョンを使用している場合は、[Bucket] (バケット)フィールドに同じ値をパスワードとして入力してください。ただしCouchbaseでは、バケットにアクセスできるロールを持つユーザーを作成する必要があります。

    Couchbaseサイドでのアクセスコントロールやその他の重要要件に関する詳細は、お使いのバージョンのCouchbaseリリースノートをご覧ください。

  5. [Check Connection] (接続をチェック)をクリックして設定を確認します。設定が正しければ、ダイアログボックスが開き、接続が成功したというメッセージが表示されます。
  6. [Finish] (終了)をクリックしてこの作成を確定します。
    この新しいCouchbase接続は、[Repository] (リポジトリー)ツリービューにあるCouchbaseノードの下に表示されます。これで、この接続をCouchbaseコンポーネントとして自分のデザインワークスペースにドロップできます。また、自分のCouchbaseクラスターにある特定のバケットにこの接続を追加することもできます。これによって、自分のCouchbaseクラスターにあるデータセットへの接続を一元化および管理できるようになります。
    1. このCouchbase接続を右クリックしてコンテキストメニューを表示します。
    2. [Create Couchbase Dataset] (Couchbaseデータセットの作成)をクリックし、関連するウィザードを表示させます。
    3. データセットへの接続を説明する一般プロパティ(つまり使用するCouchbaseバケット)を入力します。
    4. [Next] (次へ)をクリックして[Bucket] (バケット)フィールドの2番目のステップに進み、接続先となるバケットの名前を入力します。
    5. [Finish] (終了)をクリックして接続を確定します。
      この新しいバケット接続は、CouchbaseノードにあるCouchbase接続の下に表示されます。この接続をCouchbaseとしてデザインワークスペースにドロップすると、Couchbase接続フィールドと[Bucket] (バケット)フィールドが自動的に事前入力されます。

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