LDAP接続メタデータを一元管理
LDAPディレクトリーに頻繁にアクセスする必要がある場合は、LDAPサーバー接続を[Repository] (リポジトリー)ツリービューで一元化することで、簡単に再利用できます。
LDAP接続は、アクセス可能なLDAPディレクトリーから作成したり、ジョブに定義済みのLDAP設定を保存することで作成できます。
LDAP接続をアクセス可能なLDAPディレクトリーから作成するには、まず[Repository] (リポジトリー)ツリービューで[Metadata] (メタデータ)を展開します。次に[LDAP]ツリーノードを右クリックして、コンテキストメニューから[Create LDAP schema] (LDAPスキーマの作成)を選択し、[Create new LDAP schema] (新規LDAPスキーマを作成)ウィザードを開きます。
ジョブで定義したLDAP接続とスキーマを一元化するには、該当するコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビュー[Property Type] (プロパティタイプ)は[Built-In] (組み込み)に設定で、アイコンをクリックし[Create new LDAP schema] (新規LDAPスキーマを作成)ウィザードを開きます。
データベース接続ウィザードとは異なり、LDAPウィザードでは5ステップのプロシージャーでLDAPサーバー接続とスキーマ定義が収集されます。
これで、ファイル接続またはそのスキーマを[Repository] (リポジトリー)ツリービューでドラッグして、新規のコンポーネントとしてデザインワークスペースにドロップするか、既存のコンポーネントにドロップしてメタデータを再利用できるようになりました。
既存のファイル接続を変更するには、[Repository] (リポジトリー)ツリービューで接続を右クリックし、[Edit LDAP schema] (LDAPスキーマの編集)を選択して、ファイルメタデータセットアップウィザードを開きます。
既存のファイル接続に新規スキーマを追加するには、[Repository] (リポジトリー)ツリービューで接続を右クリックし、コンテキストメニューから[Retrieve Schema] (スキーマ情報を取得)を選択します。
既存のファイルスキーマを編集するには、[Repository] (リポジトリー) ツリービューでスキーマを右クリックし、コンテキストメニューから[Edit Schema] (スキーマを編集)を選択します。