Remote Engineのパフォーマンス向上のためアーティファクトのクリーンアップを自動化
Remote Engineを有効にし、不要なアーティファクトを定期的かつ自動的に削除してストレージの空き容量を確保します。
タスクがローカルのRemote Engineリポジトリーのアーティファクトを使用するのはデプロイ時だけなので、このクリーンアップは進行中のタスクの実行には影響しません。タスク関連のアーティファクトはタスクの初回実行時にこのローカルリポジトリーにダウンロードされます。ダウンロードされたアーティファクトはその後、同じタスクの後続の実行で再利用されます。
お使いのアンチウイルスシステムのセキュリティレベルが最高に設定されていると、自動クリーンアッププロセスに支障をきたす(一時ファイルの削除が妨げられるなどの)可能性があります。この問題を解決するためには、アンチウイルスソフトのセキュリティレベルを下げると効果的です。
情報メモ注: 複数のRemote Engineをデプロイの説明にあるように、Remote Engineの各インスタンスにTalendJobServersFilesフォルダーが個別に存在することを確認します。
手順
タスクの結果
Remote Engine m2 artifacts cleanup performed:
情報メモ注: この自動クリーンアップでは、<RemoteEngineInstallationDirectory>/TalendJobServersFiles/archiveJobs/フォルダーと\data\tmp\フォルダーにファイルを削除しません。
- <RemoteEngineInstallationDirectory>/TalendJobServersFiles/archiveJobs/に保存されている追加の依存ファイル(さまざまなバージョンのlog4jファイルなど)
- Karaf関連の一時ファイルは\data\tmp\に保存されていますが、KarafがRemote Engineと共に実行が停止すると自動的に削除されます。