設定ファイルを使ってRemote Engineをペアリング
ローカルマシンのRemote Engine設定を構成して、Remote Engineとペアリングします。
インストーラーを使ってRemote Engineをインストールし、インストールプロセスでRemote Engineを既に定義している場合、設定ファイルは既にセットアップされています。このセクションは無視して構いません。
始める前に
- Remote Engineをインストール済みであること。
- Talend Management ConsoleでRemote Engineの論理エンティティを作成済みであること。
手順
タスクの結果
Remote Engineがアカウントとペアリングされ、ステータスがTalend Management Console上の[Paired] (ペアリング済み)に変更されました。
Remote Engineによるタスクを実行ランタイムとして実行する場合は、エンジンが置かれているワークスペースにの右側に[Execute] (実行)があることをご確認ください。
エンジンで使用されているJavaバージョンを知る必要がある場合は、[Engine details] (エンジンの詳細)ブレードで[Configuration] (設定)タブをクリックします。そこで、起動に使用されるバージョンTalend Remote Engineと、タスクおよびプランの実行に使用されるJavaバージョンを確認できます。Talend Remote Engineはデフォルトで、起動時と同じJavaを使ってタスクやプランを実行します。
トラブルシューティング:
エンジンのKarafログに次のようなエラーメッセージが表示された場合は、エンジンのペアリングが失敗していることを意味します。
Error setting property: PropertyDescriptor <name: cleanInterval, getter: null, setter: [class org.talend.ipaas.rt.deployment.agent.impl.KarafDataMavenCleaner.setCleanInterval(long)]
このエラーは、<RemoteEngineInstallationDirectory>/etc/org.talend.ipaas.rt.deployment.agent.cfgファイルのlocal.maven.clean.interval.daysパラメーター行の末尾にある空白が原因で発生します。
- local.maven.clean.interval.daysパラメーターは、エンジンで使用されていないアーティファクトの自動クリーンアップを制御します。Remote Engineの回復力設定の詳細については、アーティファクトのクリーンアップを自動化をご覧ください。
この問題を解決するためには、local.maven.clean.interval.daysパラメーター行の末尾にある空白を削除してください。