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マイクロサービスのメトリクスを収集

アーティファクトがデプロイされると、実行で生成されたメトリクスデータの限定されたセットがTalend Remote Engine - Data Service Runner内に収集され、Talend Management Console内でアクセスできるようになります。

始める前に

タスクのデプロイ時に、Talend Management Console内にタスク定義の一部としてmetric_pathコンテキストパラメーターを指定し、そこに値を入力する必要があります。metric_pathパラメーターの値は、データサービスやルート固有のメトリクスのJMX-MBean/Jolokia URLを検索するために使われます。

RESTデータサービスアーティファクトの名前は、metric_pathパラメーターの値として使われます。このパラメーターはマイクロサービスルートではオプションですが、Talend Management Consoleのメトリクスデータを収集して表示する各データサービスとルートタスク内に設定することをお勧めします。

このタスクについて

データサービスでキャプチャーされるメトリクスは次のとおりです。
  • OneMinuteRate
  • FiveMinuteRate
  • FifteenMinute
  • Count
ルートでキャプチャーされるメトリクスは次のとおりです。
  • Context_ExchangesCompleted
  • Context_ExchangesFailed
  • Context_ExchangesTotal
  • Context_MeanProcessingTime
  • Context_LastProcessingTime

メトリクスコレクションはデフォルトで有効になっています。Remote Engineを再起動すると、メトリクスコレクションも自動で再起動します。ただし、上記のメトリクス値、たとえばサービスコールやContext_ExchangesTotalなどのカウントは0になります。その理由は、JMXメトリクスが通算の合計回数ではなく前回の開始操作以降の回数を表すためです。

手順

ポーリング間隔(秒)を変更する場合は、org.talend.ipaas.rt.dsrunner.metrics.collector.cfgファイル内のmetric.collection.intervalプロパティを編集します。
metric.collection.intervalプロパティの値
説明
60 デフォルト値
0 メトリクスコレクションが無効
10 最小値
900 最大値

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