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新機能

共有機能

機能 説明
Java 17とCamel 4のみでジョブ、ルート、データサービスをビルドして実行 どのアーティファクトでも、Talend Studioでビルドし実行するためにJava 17が必要です。StudioのJava設定で、ルーチン用のJavaコンプライアンスレベルを8に設定できます。詳細は、Talend Studioの起動でサポートされているJavaバージョンTalend Studioでルーチン用にJavaバージョンを設定をご覧ください。Java 17でアーティファクトをビルドするためには、 Talend Runtimeを8.0.1-R2025-02-RT以降にアップグレードすることが必要な場合があります。詳細は、より新しいJavaバージョンを使用をご覧ください。
Talend Studio 8.0 R2024-12またはR2025-01vxを使用しており、アップデートリポジトリーがhttps://update.talend.com/Studio/8/updates/latest/として設定されている場合は、Java 17コンプライアンスとCamel 4と共に最新のTalend Studioマンスリーバージョンにアップグレードするか、Java 8コンプライアンスとCamel 3と共に最新のR2025-01vxにアップグレードするかを選択できます。一時的にJava 8とCamel 3にとどまることを選択した場合は、Java 17とCamel 4にアップグレードする時に、R2025-01vxの後に配信されるTalend Studioマンスリーアップデートしかインストールできません。アップデートURLの設定方法は、アップデートリポジトリーを設定をご覧ください。
アップデートの選択ページ。

アプリケーションインテグレーション

機能 説明
Camel 3をCamel 4にアップグレード Camel 3.xは2024年末にサービス提供中止となりました。Camel 4.xでは以下の改善が行われました:
  • Java 17の完全サポート
  • Jakarta EE 10のサポート
  • ActiveMQ 6のサポート
  • Camelの新しいコンポーネント(AIコンポーネントなど)
  • 最新のサードパーティライブラリー(Spring 6.1.12 / Jetty 12.0.12 / CXF 4.1.0など)
  • パフォーマンスの最適化

このアップグレードのため、Talend Studio R2025-02は Talend Runtime 8.0.1-R2025-02-RT以降のバージョンで使用する必要があります。詳細は、Talend Runtimeをアップグレードをご覧ください。

Camelアップグレードの詳細は、Qlik Talend and your Move to Camel 4: What you need to knowをご覧ください。

ルートの新しいcRabbitMQコンポーネント

ルートにcRabbitMQという新しいコンポーネントが追加され、RabbitMQ準拠のメッセージブローカーにメッセージを送信したり、メッセージブローカーからメッセージを消費できるようになりました。

ルートの新しいcGooglePubSubコンポーネントとcGCPConnectionコンポーネント

ルートにcGooglePubSubcGCPConnectionという新しいコンポーネントが追加され、Google Cloud Pub/Subサービスにメッセージを送信したり、Google Cloud Pub/Subサービスからメッセージを受信できるようになりました。

Big Data

機能 説明

Spark Universal 3.3.xでAtlasをサポート

YarnクラスターモードでSpark Universal 3.3.xを使用する時に、Sparkジョブの[Spark Configuration] (Spark設定)ビューで[Use Atlas] (Atlasを使用)チェックボックスが利用可能になりました。ターゲットクラスターにAtlasがある場合(Cloudera CDP 7.1.xなど)に使用できます。

Atlasによって、与えられたデータフローの来歴をトレースし、そのデータがSparkジョブによってどのように生成されたかを把握できます。

[Use Atlas] (Atlasを使用)チェックボックス。

データ統合

機能 説明
Availability-noteBeta

標準ジョブでLlama LLMをオンプレミスで使用するためのtOllamaClientコンポーネントを新しく追加(ベータ)

標準ジョブで、tOllamaClientという新しいコンポーネントがベータ版として利用可能になりました。これにより、生成AIのユースケースにローカルのLlamaモデルを使用できます。

標準ジョブでMilvusベクターデータベースと対話するためのMilvusコンポーネントを新しく追加

標準ジョブで、次のMilvusコンポーネントで利用可能になりました。これにより、Milvusデータベースへの接続を作成し、そのベクター検索機能を活用してクエリーを実行したり、データを書き込んだりできます。
  • tMilvusConnection
  • tMilvusInput
  • tMilvusOutput

標準ジョブでtHTTPClient用にCookieをサポート

tHTTPClientコンポーネントに[Use Cookies] (Cookieを使用)オプションと[Cookies directory] (Cookieディレクトリー)オプションが追加されました。これにより、HTTPサーバーへのリクエスト中に特定のディレクトリーに対してウェブ認証Cookieをロードしたり保存したりできます。

Data Mapper

機能 説明
マップやストラクチャーの影響分析をサポート Talend Studioにデータ来歴をインストールした時に、マップとストラクチャーで[Impact analysis] (影響分析)オプションを利用できるようになりました。このオプションは以下の特定に役立ちます:
  • マップを使用するジョブ、ジョブレット、ルート
  • ストラクチャーを使用するコンポーネント
ストラクチャーを右クリックして[Impact Analysis] (影響分析)オプションが強調表示された状態。
入出力用のXML表記でマップグループ処理をサポート [Map] (マップ)[Group Type] (グループタイプ)として定義されたエレメントを持つXMLストラクチャーを使用する時に、entrykeyvalueといったエレメントを実体化する代わりに、入出力でコンパクトなXML構文を選択できるようになりました。

ストラクチャーの[Representations] (表記) > [XML Properties] (XMLプロパティ)ダイアログボックスで、[Omit Group map entry/key/value on input] (入力でのグループマップのエントリー/キー値を省略)パラメーターと[Omit Group map entry/key/value on output] (出力でのグループマップのエントリー/キー値を省略)パラメーターが利用可能になりました。

次のXMLサンプルの場合:
<si>
  <entry>
    <key>A1</key>
    <value>B1</value>
  </entry>
  <entry>
    <key>A2</key>
    <value>B2</value>
  </entry>
</si>
このチェックボックスを選択すると、XML構文は以下のようにコンパクトになります:
<si>
    <A1>B1</A1>
    <A2>B2</A2>
</si>
[XML Properties] (XMLプロパティ)ダイアログボックスで、[Omit Group map entry/key/value] (グループマップのエントリー/キー/値を省略)パラメーターが強調表示されている状態。
Saxonライブラリーのバージョンを12.5にアップグレード Saxonライブラリーのバージョンが9.9から12.5にアップグレードされました。
cMapをCamel 4に移行 The cMap component is migrated from Camel 3 to Camel 4.*71

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