互換性があるJava環境
次のテーブルは、2025年2月以降にTalend製品と共に使用するためのJavaの推奨環境をまとめたものです。パッチが適用されておらず、2025年2月以降のアップデートも適用されていないTalend 8.0製品を使用している場合は、2025年2月以前に互換性があるJava環境 (英語のみ)をご覧ください。
サポートされているJavaプラットフォームはOpenJDKとOracle JDKです。OpenJDK用に推奨されるディストリビューションはZulu (英語のみ)です。
情報メモ重要: Talend製品および関連するサードパーティアプリケーション(Hadoopクラスターなど)はすべて、コンプライアンスの理由から同じJavaバージョンを使用する必要があります。Qlikでは、関連するサードパーティアプリケーションをインストールまたはアップグレードする前に、 サポートされているJavaバージョンを確認することをお勧めしています。
次のようなサポートタイプがあります。
- 推奨: 経験とカスタマー事例に基づいてQlikによって推奨される環境を示します。
- サポート: リストされているコンポーネントまたはサービスの使用においてサポートされる環境を示します。
- 制限付きサポート: メモで説明されている特定の条件付きでQlikによってサポートされる環境を示します。
Talend Studioの起動でサポートされているJavaバージョン
Javaバージョン(OpenJDKまたはOracle JDK) | サポートタイプ |
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17 | サポート |
Talendサーバーモジュールの起動でサポートされているJavaバージョン
Talendサーバーモジュール | Javaバージョン(OpenJDKまたはOracle JDK) | サポートタイプ |
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サポート |
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サポート |
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サポート |
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サポート |
1 Talend Administration CenterをJava 17バージョンと共に使用する場合は、<tac_installation_folder>/apache-tomcat/bin/setenv.shファイルを開いて次のコマンドを追加する必要があります:
# export modules
export JAVA_OPTS="$JAVA_OPTS --add-opens=java.base/sun.security.x509=ALL-UNNAMED --add-opens=java.base/sun.security.pkcs=ALL-UNNAMED"
"JDK_JAVA_OPTIONS=%JDK_JAVA_OPTIONS% --add-opens=java.xml/com.sun.org.apache.xml.internal.serialize=ALL-UNNAMED"
情報メモ注: ビッグデータディストリビューションで推奨されるJava環境は、OpenJDK 8とOracle JDK 8です。
Talendアーティファクトの実行でサポートされているJavaバージョン
どのアーティファクトでも、Talend Studioでビルドし実行するためにJava 17が必要です:
- データ統合ジョブとルートは、Java 17でコンパイルされます。
- ビッグデータジョブはJava 8でコンパイルされ、add-opensパラメーターが自動的に含まれます。したがってこれらは、TalendモジュールではJava 17で、ビッグデータクラスターではJava 8で実行されます。つまり、ジョブはJava 17で起動された後、Java 8で実行されるクラスターにデプロイされることになります。
次のテーブルは、対応する項目がどのJava環境で実行できるかをまとめたものです:
実行用のJavaバージョン | サポートタイプ |
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17 | サポート ルーチンのコンプライアンスはJava 8または17に設定できることにご注意ください。 |
実行用のJavaバージョン | サポートタイプ |
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17 | サポート |
実行用のJavaバージョン | サポートタイプ |
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17 | サポート ルーチンのコンプライアンスはJava 8または17に設定できることにご注意ください。 |
Big Data Sparkジョブの実行は、実際にはクラスターがサポートするJavaのバージョンに依存します。