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cMockの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているcMockを設定するために使われます。

Standard cMockコンポーネントはTestingファミリーに属しています。

基本設定

[Validate message count] (メッセージカウントの検証)

このチェックボックスをオンにして、各エンドポイントで正しい数のメッセージが受信されることをテストします。[expected number] (予想数)フィールドに予想されるメッセージ番号を指定します。

[Header / Validate message header] (ヘッダー/メッセージヘッダーの検証)

このチェックボックスをオンにして、各エンドポイントで正しいメッセージヘッダーが受信されることをテストします。

[Header / Use File] (ヘッダー/ファイルの使用)

このオプションは、[Validate message header] (メッセージヘッダーの検証)チェックボックスがオンの場合に表示されます。このオプションを選択して、ファイルから予想されるメッセージヘッダーを指定し、[File name] (ファイル名) フィールドにファイルの名前とパスを二重引用符で囲んで入力します。

[Header / Use Inline Table] (ヘッダー/インラインテーブルを使用)

このオプションは、[Validate message header] (メッセージヘッダーの検証)チェックボックスがオンの場合に表示されます。このオプションを選択して、テーブルから予想されるメッセージヘッダーを指定します。必要な数の行を追加し、ヘッダーの名前と値をテーブルに入力します。

[Body / Validate message bodies] (ボディ/メッセージボディの検証)

このチェックボックスをオンにして、各エンドポイントで正しいメッセージボディが受信されることをテストします。

[Body / Use File] (ボディ/ファイルの使用)

このオプションは、[Validate message bodies] (メッセージボディの検証)チェックボックスがオンの場合に表示されます。このオプションを選択して、ファイルから予想されるメッセージボディを指定し、[File name] (ファイル名) フィールドにファイルの名前とパスを二重引用符で囲んで入力します。

[Body / Use Inline Table] (ボディ/インラインテーブルを使用)

このオプションは、[Validate message bodies] (メッセージボディの検証)チェックボックスがオンの場合に表示されます。このオプションを選択して、テーブルから予想されるメッセージボディを指定します。必要な数の行を追加し、メッセージボディをテーブルに入力します。

[Simulate] (シミュレーション)

このオプションは、cMockがメッセージプロデューサーとして使われている場合に表示されます。このチェックボックスをオンにしてメッセージの生成をシミュレーションし、cProcessorコンポーネントを選択して、[Use existing cProcessor] (既存のcProcessorを使用)リストにメッセージを生成します。

[Wait time (in millis)] (待機時間(ミリ秒))

このオプションは、cMockを使ってテスト出力結果を確認する時に表示されます。cMockが結果の到着を待機する時間をミリ秒単位で指定します。

使用方法

使用ルール

cMockは、ルート内の開始、中間、または終了コンポーネントとして使えます。

制限事項

cMockコンポーネントは、ルートをテストするために設計されています。メッセージルーティングでcMockを使うことはお勧めできません。ルートにcMockを追加すると、ルートに送信された各交換は、明示的にリセットされるか、JVMが再起動されるまで、(後で検証できるように)メモリに保存されます。大量に送信する場合 、またはメッセージが大きい場合、メモリが過剰に使われる可能性があります。ルートのテスト方法は、 Talend Studioユーザーガイドで関連するセクションを参照してください。

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