cRoutingSlipの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているcRoutingSlipを設定するために使われます。
Standard cRoutingSlipコンポーネントはRoutingファミリーに属しています。
基本設定
[Header name] (ヘッダー名) |
前のcSetHeaderコンポーネントで定義されているメッセージヘッダーの名前を入力します。デフォルトではmySlipです。ヘッダーには、各メッセージのルーティング先となるエンドポイントURIのリストを含める必要があります。 |
[URI delimiter] (URI区切り) | メッセージヘッダーに含まれる複数のエンドポイントURIを区切るために使われる区切り。デフォルトではコンマです。 |
使用方法
使用ルール |
cRoutingSlipは、サブルートの中間または終了コンポーネントとして使います。常にcSetHeaderコンポーネントの後に使い、エンドポイントURIのリストを保持するために各メッセージにヘッダーを設定します。 |