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コンポーネントを設定

手順

  1. Ignore_exceptionというcOnExceptionコンポーネントをダブルクリックして、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  2. [+]ボタンをクリックして[Exceptions] (例外) テーブルに行を追加し、キャッチする例外を定義します。この例では、java.io.IOExceptionと入力してIO例外を処理します。
    [Exception behavior] (例外の動作)エリアで[Ignore the exceptions] (例外の無視)オプションを選択して例外を無視し、メッセージのルーティングを続行します。その他のパラメーターはそのままにしておきます。
  3. SourceというcFileコンポーネントをダブルクリックして、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  4. [Path] (パス)フィールドにメッセージソースのパスを入力し、その他のパラメーターはそのままにしておきます。
  5. Throw_exceptionというcBeanコンポーネントをダブルクリックして、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  6. [New Instance] (新しいインスタンス)を選択し、[Bean class] (Beanクラス)フィールドに、IO例外を返すBeanの名前(このシナリオではbeans.throwIOException.class)を入力します。
    このBeanは既に[Repository] (リポジトリー)[Code] (コード)ノードで定義されており、次のようになっています:
    package beans;
    
    import java.io.IOException;
    
    import org.apache.camel.Exchange;
    
    
    public class throwIOException {
    
        /**
    
         * @throws IOException 
         */
        public static void helloExample(String message, Exchange exchange) throws IOException {
            throw new IOException("An IOException has been caught");
        }
    }
    JavaBeansの作成と使用については、 Talend Studioユーザーガイドを参照してください。
  7. MonitorというcProcessorコンポーネントをダブルクリックして、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  8. [Code] (コード)エリアでコードをカスタマイズして、消費されたメッセージのファイル名を[Run] (実行)コンソールに表示します。
    System.out.println("Message consumed: "+ 
    exchange.getIn().getHeader("CamelFileName")); 
  9. [Ctrl] + [S]を押してジョブを保存します。

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