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コンポーネントと接続を設定

手順

  1. 入力cFileコンポーネントをダブルクリックして、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、プロパティを設定します。
    このユースケースでは、入力ファイルパスを指定し、その他のパラメーターはそのままにしておきます。
  2. cDynamicRouterコンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  3. [Bean class] (Beanクラス)フィールドに、事前定義されたJava Beanの名前を入力します。Java Beanにメソッドが1つしかないため、[Specify the method] (メソッドを指定)チェックボックスをオフのままにしておき、エンドポイントURIが有効でない場合にコンポーネントが例外を返すようにするには、[Ignore Invalid Endpoints] (無効なエンドポイントを無視)チェックボックスをオフのままにしておきます。
  4. Washingtonという名前の最初のcMessagingEndpointコンポーネントをダブルクリックして、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、メッセージの宛先とするURIフィールドにURIを入力します。
    ここでは、以下に示すように、このコンポーネントを使ってURI direct:Washingtonにルーティングされたメッセージを取得します。
  5. このステップを繰り返して、他の2つのcMessagingEndpointコンポーネントにエンドポイントURIを設定します(それぞれdirect:Londondirect:Beijing)。
  6. Monitor_Washingtonという最初のcProcessorコンポーネントをダブルクリックして、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  7. [Code] (コード)ボックスでコードをカスタマイズして、エンドポイントWashingtonにルーティングされたメッセージのファイル名をコンソールに表示します。
    System.out.println("Message on endpoint Washington: "+
    exchange.getIn().getHeader("CamelFileName"));
  8. これらのステップを繰り返して他の2つのcProcessorコンポーネントを設定し、エンドポイントLondonBeijingにそれぞれルーティングされたメッセージのファイル名を表示します。
  9. [Ctrl] + [S]を押してジョブを保存します。

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