cAWSSQSの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているcAWSSQSを設定するために使われます。
Standard cAWSSQSコンポーネントはAWSファミリーとConnectivityファミリーに属しています。
基本設定
[Connection] (接続) |
定義済みの接続詳細を再利用するために、AWS接続コンポーネントをリストから選択します。 |
[Queue Name] (キュー名) |
メッセージの送信先または送信元のキューの名前を入力します。cAWSSQSがプロデューサーとして使われる場合、キューが存在しない時は作成されます。キュー名は1-80文字で、英数字、ハイフン(-)、およびアンダースコア(_)で構成する必要があります。 |
次のオプションは、cAWSSQSがプロデューサーとして使われている場合のみ利用できます。 |
|
[Delay (in seconds)] (遅延(秒)) |
このキューに追加されたすべてのメッセージの最初の配信を遅らせる時間を指定します。 |
[Wait Time (0 to 20 seconds)] (待機時間(0から20秒)) |
ロングポーリング受信呼び出しが、空の応答を返す前にメッセージが利用可能になるのを待つ最大時間を秒単位(0-20)で指定します。 |
次のオプションは、 cAWSSQSがコンシューマーとして使われている場合のみ利用できます。 |
|
[Delete Message / After Read (processed by route)] (メッセージの削除/読み込み後(ルートで処理)) |
ルートによって読み込まれて処理された後にメッセージをキューから削除する場合は、このチェックボックスをオンにします。 |
[Delete Message / If Filtered (matched by filter)] (メッセージの削除/フィルタリングされた場合(フィルターによってマッチング)) |
交換がフィルターを通過できなかった場合でも、ルートでフィルタリングされたメッセージをキューから削除するには、このチェックボックスをオンにします。 |
[Allow Multiple Threads] (複数のスレッドを許可) |
このチェックボックスをオンにすると、複数のスレッドがSQSキューをポーリングしてスループットが向上します。このオプションが有効になっている場合、1つのポーリングで取得できる同時コンシューマーとオブジェクトの最大数を、[Concurrency Number] (同時実行数)フィールドと[Max Messages Per Poll] (1ポールあたりの最大メッセージ)フィールドでそれぞれ指定する必要があります。 |
[Extend Message Visibility] (メッセージ表示の拡張) |
このチェックボックスをオンにすると、スケジュールされたバックグラウンドタスクがSQSでメッセージの表示を拡張し続けることができます。メッセージの処理に時間がかかる場合に必要です。このオプションが有効になっている場合、受信したメッセージが後続の取得リクエストから非表示になる期間を秒単位で[Visibility Timeout] (表示タイムアウト) フィールドに設定する必要があります。詳細は、http://docs.aws.amazon.com/AWSSimpleQueueService/latest/APIReference/API_ChangeMessageVisibility.html (英語のみ)を参照してください。 |
[Request Attribute / All] (属性をリクエスト/すべて) |
このチェックボックスをオンにすると、各メッセージと共に標準のAmazon SQS属性が取得されます。Amazon SQS属性の詳細は、ReceiveMessage > Request Parameters (英語のみ)を参照してください。 |
[Request Attribute / Approximate First Receive Timestamp] (属性をリクエスト/初回受信の近似タイムスタンプ) |
ApproximateFirstReceiveTimestamp属性を各メッセージと一緒にのみ取得するには、このチェックボックスをオンにします。Amazon SQS属性の詳細は、ReceiveMessage > Request Parameters (英語のみ)を参照してください。 |
[Request Attribute / Approximate Receive Count] (属性をリクエスト/受信数の近似値) |
ApproximateReceiveCount属性を各メッセージと一緒にのみ取得するには、このチェックボックスをオンにします。Amazon SQS属性の詳細は、ReceiveMessage > Request Parameters (英語のみ)を参照してください。 |
[Request Attribute / Sender ID] (属性をリクエスト/送信元ID) |
SenderId属性を各メッセージと一緒にのみ取得するには、このチェックボックスをオンにします。Amazon SQS属性の詳細は、ReceiveMessage > Request Parameters (英語のみ)を参照してください。 |
[Request Attribute / Sent Timestamp] (属性をリクエスト/送信タイムスタンプ) |
SentTimestamp属性を各メッセージと一緒にのみ取得するには、このチェックボックスをオンにします。Amazon SQS属性の詳細は、ReceiveMessage > Request Parameters (英語のみ)を参照してください。 |
詳細設定
[AWS Account ID (Queue Owner)] (AWSアカウントID (キューの所有者)) |
別のアカウント所有者とキューを接続する必要がある場合は、キュー所有者のAWSアカウントIDを指定します。 |
[Queue Configuration / Attributes] (キュー設定/属性) |
オプションのキュー属性を対応するテーブルに設定します。[+]を必要な回数だけクリックして、テーブルに属性を追加します。次に、対応する[Value] (値)フィールドをクリックして、値を入力します。次の属性が使えます。
|
[Request Message Attribute] (メッセージ属性のリクエスト) |
このオプションは、cAWSSQSがコンシューマーとして使われている場合のみ利用できます。取得する属性を各メッセージと一緒に追加するには、このチェックボックスをオンにします。 |
使用方法
使用ルール |
cAWSSQSは、ルート内の開始、中間、または終了コンポーネントとして使えます。Amazon SNSサービスへの接続を作成するcAWSConnectionコンポーネントと共に使う必要があります。cAWSConnectionの詳細は、cAWSConnectionをご覧ください。 |
制限事項 |
該当なし |